秋田県内の企業で働く先輩社会人女性で構成する「あきた女子活応援サポーター」との交流会を、10月21日(土)に東京都内のカフェで開催しました。
この交流会は、秋田で働くことや県内企業の理解を深めることで、秋田でのキャリアプランの意識を醸成し、県内就職の促進を図ることを目的に、平成28年度から開催しています。
当日は、東京や遠くは茨城にある大学に通う女子大学生ら10名が参加し、あきた女子活応援サポーター5名と交流を行いました。
交流会は、ドリンク&スイーツを楽しみながら、3つのグループに分かれてのフリートークで行いました。少人数ということもあり、初対面ながらもアットホームな雰囲気で、学生の皆さんは、普段は聞けないこと、じっくり聞いてみたいことを気兼ねなく質問していていました。
会の後半は、首都圏で働く秋田県出身女性を交えての「本音トーク」を行いました。秋田、東京それぞれで働くことを決めた理由や、ライフステージに応じて変化する働き方など、働く女性ならではの視点で話しを進めていきました。時には笑いを交えながらも、女子学生、サポーターの皆さんは、真剣に話しに聞き入っている様子でした。
神奈川県の大学に通う女子学生は「秋田での就職を考えているが、ネットで得られる企業情報は少ない。今回は、実際に働いている方から直接話を聞くことができて、企業の様子が具体的に分かって安心した」と話していました。
このほか「皆さんが同じ悩みを抱えていたことに何となく安心した」「新しい考え方に触れることができた」「普段聞けない本音を聞くことができた」との感想もありました。