今年度初めての開催となる「あきた女子活交流会」は、2018年11月10日(土)に仙台市内のカフェで開催しました。
この交流会は、秋田で働くことや県内企業の理解を深めることで、秋田でのキャリアプランの意識を醸成し、県内就職の促進を図ることを目的に、平成28年度から開催しています。
当日は、宮城県のほか、東京、山形、長野の大学等に通う女子学生11名が参加し、「あきた女子活応援サポーター」6名と交流を行いました。
仙台会場では、秋田魁新報社に内定している東北大学法学部4年 二木佳奈さんにご参加いただき、ご自身の就職活動で感じたことや印象に残っていることなどをお話いただきました。
二木さんは、秋田と仙台で就職活動を行っており、面接で聞かれた内容や質問に対しての回答、就職活動を進めるうえで気をつけていたことなど、具体的なお話もしていただきました。参加学生の皆さんは熱心にお話を聞いているようでした。
交流会は、サポーター1~2名に、学生2~3名が一つのテーブルを囲み、少人数でのフリートークを行いました。
学生さんとサポーターの方と名刺を交換し、自己紹介をしてから、お話がスタート。
スイーツと飲み物を楽しみながら、学生さんは秋田で就職した理由や就活を始めた時期、学生時代にやっておくべきことなど、サポーターの方に質問していました。サポーターの皆さんはご自身の就職活動を振り返りながら、質問に答えられているようでした。始めは緊張されていた学生さんも徐々に打ち解けられ、笑顔もたくさん見られました。
交流会に参加した学生さんからは、「秋田のために、秋田で働きたいという思いが強くなりました。また、今まではなんとなく考えていた進路も、今回のお話を聞くうちに自然とこっちの道に進みたいんだと思えたことがとても良かったです。」、「就活を間近に控えているせいか皆さんの言葉一つひとつが心に響きましたし、自分を今一度見つめ直す必要があることが分かりました。収穫が多い会だったと感じています。」、「秋田県で働くにあたりさまざまな企業の話を聞くことができてとても参考になりました。将来秋田で働くために今すべきことを今からやっていきたいと思います。」などの感想をいただきました。
次回の開催は平成31年2月に東京・秋田で開催を予定しています。女子学生の皆さん、ぜひご参加ください。