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秋田県厚生農業協同組合連合会 石山 由佳さん

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「秋田は、生涯続けられる仕事を見つけやすい環境だと思います」

 JA秋田厚生連では県内9つの病院を運営管理し、公的医療機関として保健医療活動を行っています。それぞれが基幹病院となっており、質の高い医療・療養環境の整備や健康増進を含めた医療ネットワークの拠点として、地域診療の中核を担っています。現在、JA秋田厚生連の本所で、総務広報課に勤務している石山さんにお話を伺いました。


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Q

石山さんの就職活動について教えてください。

A

 東北福祉大学の総合福祉学部社会福祉学科で社会福祉士について学びました。私が就職活動をしていた2015年は、就活解禁時期が後ろ倒しになって、例年より遅くなったんです。それもあって、国家試験の勉強や実習、部活と慌ただしい中で並行して就職活動を行っていましたね。もともと秋田で就職することを考えていたので、企業説明会などには積極的に参加していました。
 その中でも、幼いころから家族や親戚が地元の大曲厚生医療センターを利用していて、身近な存在だった厚生連の病院に勤務したいという想いがありました。さらに、将来、結婚や出産、結婚相手の転勤などで居住地が変わったとしても、全県に事業所がある厚生連なら仕事を辞めるという選択肢が狭まるのではと考え、JA秋田厚生連に決めました。

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Q

現在の仕事内容を教えてください。

A

 JA秋田厚生連本所の総務広報課で、主に庶務や職員向け広報誌の制作に携わっています。基本的な業務としては、受付や会議の準備、文書管理などの事務全般です。広報誌は毎月発行していて、他部所と協力して企画を考え、デザイン会社と校正などのやりとりを何度も繰り返しながら作り上げていきます。
 現在は入社4年目ですが、入社して3年間は秋田厚生医療センターで医療請求業務をしていました。患者さんへの医療費の説明を行う際や、医師・看護師などの医療専門職員との打ち合わせには、最低限の医療に関する知識が必要なので勉強の毎日でしたが、それもまた非常にいい経験だったと思います。
 現在は、そのときには経験できなかった事務の基礎や、お客さまと接する際の所作などを学んでいる実感があり、これからどんな仕事でも生かせるような経験をさせていただいていると思っています。

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Q

仕事のやりがいを感じるときはどんなときですか?

A

 私の仕事は、「総務」という立場から、本所の職員が働きやすいようにサポートすることだと思っています。自分の行動や気づきが誰かの助けになっていると感じられたときや、感謝の言葉をいただいたときはやりがいを感じます。広報誌に関しては、一から考えてきたものが冊子になって自分の手元に届いたとき、やはり達成感がありますね。
 JA秋田厚生連は、私が今年から本所総務広報課に異動になったように、「ジョブローテーション」を定期的に行っています。同じ事務職員という立場であっても、それぞれの職場で違った経験ができるので、とてもありがたいことだと思っています。さらに勤務地が変わると新たな人との出会いもたくさんありますし、勤続年数を重ねれば重ねるほど、人とのつながりが増えていくのは、とても素敵なことだと思っています。

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Q

職場におけるライフサポートについて教えてください。

A

 JA秋田厚生連では今年から「働き方改善推進チーム」を設置しました。本所と病院、それぞれの労働環境を透明化し、現状をしっかり把握するというものです。減らせる残業はないか、時間外労働の手当てがしっかり支払われているかなどのチェックを強化し、働きやすさの向上を目指しています。私が在籍している総務広報課では、きちんと有休も消化するよう普段から呼びかけられています。
 本所でも病院の現場でも、JA秋田厚生連で働く女性職員さんは生き生きしている印象があります。育休明けの復帰についても周囲のサポートがしっかりしているので、フルタイムで働く方が多いですね。さらに女性のキャリアアップも目指せる環境です。私の上司である総務広報課長も女性ですし、病院でも役職に就いてバリバリ活躍している女性がたくさんいますよ。

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Q

プライベートはどのように過ごしていますか?

A

 現在の職場は秋田市街地に近いため、仕事終わりに先輩や友人と飲みに行くことが多いですね。また、大学4年生まで陸上で長距離走をやっていたので、休みの日は走って気分転換をしています。年に数回ロードレースや駅伝などに出場しているのですが、そのときに高校や大学の友人たちと会えるのも楽しみです。
 今は一人暮らしをしていますが、実家にも車で一時間の距離なので、週末は家族でゆっくり過ごしたりもしています。

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Q

就職活動を行う学生の皆さんにメッセージ

A

 大学進学をきっかけに秋田を離れる方が多いと思います。都会のような楽しさは味わえないかもしれませんが、秋田ではどこで何をしていても「人の温かさ」を感じます。もちろん都会で自分のやりたいことを仕事にできれば、それは素晴らしいことだと思います。でも秋田では、家族や友人など自分をサポートしてくれる人が周りにいるという、とても恵まれた環境に身を置くことができます。たとえ、辛い状況にあっても、きっとその環境に助けられ、多くのことを乗り越えられるのではないでしょうか。さらにどの職場でも、自分と共に頑張ってくれる人々にきっと出会えるはずです。公私ともに良い環境であれば、一つの仕事を長く務め上げることができるのではないかと思っています。



プロフィール

石山 由佳(いしやま ゆか)

大仙市出身。入社1~3年目は秋田厚生医療センターにて医療請求の業務に従事。4年目に本所総務広報課に異動。職員向け広報誌「えがおde厚生連」の制作等に携わっている。

秋田県厚生農業協同組合連合会(JA秋田厚生連)
〒010-0976
秋田市八橋南2-10-16
http://www.akitakouseiren.or.jp