県内で活躍する女性社会人をサポーター役(あきた女子活応援サポーター)として女子学生と交流する「あきた女子活交流会」。
 
 秋田で働くことや県内企業への理解を深めることで、秋田でのキャリアプランの意識を醸成し、県内就職の促進を図ることを目的に、平成28年度から開催しています。
 今回は、2020年2月16日(日)に秋田市開催の交流会をレポートします。


 交流会の始めは、8人の「あきた女子活応援サポーター」から自己紹介をしました。
 大学卒業から入社までの経歴や現在の仕事の内容、休日の過ごし方や子育てなどについてお話しました。

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 次に、株式会社北都銀行に内定している弘前学院大学 松田 芽衣さんにご参加いただき、就職活動を始めた時期や意識したことなど、就職活動の体験談をお話いただきました。

 松田さんは金融業を志望。金融は業種・業界関係なく、たくさんの方と関わって仕事ができるため、秋田に貢献できると思ったからだそうです。
 まず、就職活動の取り掛かりとして、合同就職説明会・企業説明会などのスケジュールを把握。自己分析・他己分析を行い、自分の長所を見つけることから進めて、採用選考の際は、自分は自分でしかない、見栄を張らず自分を良く見せようなどと考えず、等身大の自分を意識し、臨まれたそうです。
 また、面接で質問された内容や答えに困った質問、印象に残っていることなども具体的にお話いただきました。

 これから就職活動を迎える学生の皆さんへ、「①早めに行動を起こしましょう!」、「②夏のインターンシップに参加しましょう!!」と、アドバイスされていました。

 今回は、サポーターとして株式会社北都銀行の人事担当者もご参加いただいたので、今年度の採用人数やキャリアアップの取組、子育て支援の情報などもご説明いただきました。


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 フリートークでは、学生さんとサポーターが3~4人のグループになり、名刺交換をして、スイーツを楽しみながら、お話がスタート!

 学生さんは、秋田と関東の働き方の違いや、秋田で働くことのメリット、学生時代に力をいれていたことなどを熱心に質問し、ノートにたくさんメモを取っていました。
 また、秋田の給料で生活できるの?、ノルマは大変?、会社の良いところは?など、企業説明会では聞きにくい突っ込んだ質問もしていたようです。

 面接会とは違い、フレンドリーでリラックスした雰囲気の中で会話は途切れず、時間が足りない程に女子トークは盛り上がっていました!


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 学生さんからは、「とても穏やかな雰囲気で質問や相談をしやすかった」、「様々な業種、経歴の方々に生の声、本音を聞くことができ参考になった」、「これからの就職活動に向けてやる気を高めることができた」などの感想をいただきました。
 アンケートでは、参加した全員が「大変役に立った」と回答してくれました!

 次年度も「あきた女子活交流会」は開催予定です。日程等が決まり次第、当サイトでお知らせします!