11月5日(土)東京・北品川の「CAFE&HALL ours」において、女子学生と「あきた女子活応援サポーター」との交流会を開催しました。

 参加したのは、秋田での就職に関心のある首都圏在住の女子学生5名と、秋田県内の企業で働く先輩社会人女性で構成する「あきた女子活応援サポーター」5名。女子学生は“できれば就職を機に実家のある秋田に戻りたい”というAターン希望者がほとんどでしたが、“秋田出身ではないが、秋田での就職に興味がある”という学生さんもおりました。

 おしゃれな雰囲気のカフェでスイーツとお茶を楽しみながら、「サポーターの就活体験談」や「秋田で働く魅力」、「就活お悩み相談」などについてフリートーキング。「結婚後は仕事を続けられる?」「育児と仕事は両立できる?」といった女子ならではのリアルな質問など、本音トークで盛り上がりました。

 ここで、参加された女子学生の方々の感想をご紹介します。

 実家のある秋田に戻り、公務員として働きたいというWさん(大学3年)は、「これまでは『秋田に帰りたい』という気持ちだけが強かったのですが、今回、秋田県警察で働くサポーターさんから話を聞き、公務員の職種の選択肢が増えました。以前よりも具体的なイメージができるようになったので、参加した甲斐がありました」。

 秋田県出身のOさん(大学3年)は、「卒業後は実家のある秋田で働きたいと考えています。これまでは秋田での就職といえば銀行や公務員くらいかなと思っていましたが、今回参加してみて、秋田にもさまざまな業種や企業があることを知りました。ネットで調べても出てこないリアルな話が聞けて良かったです」。

 神奈川県出身のYさん(大学3年)は、「知らない土地で一人でやっていけるか、地域の人に受け入れてもらえるかなど、秋田での就職にはさまざまな不安がありました。今回、サポーターの皆さんから直接話を聞いたり、アドバイスをいただいたおかげで、秋田で働くイメージが湧いてきました」。

 他にも、「普段は聞けない話が聞けて楽しかった」「公務員・民間それぞれの仕事について聞くことができた」「秋田での生活について詳しく知ることができた」「首都圏と秋田の就活の違いや、企業の福利厚生の話が役に立った」など、様々な感想がありました。

 秋田での就職に不安を抱いていた女子学生のみなさんも、サポーターの話を聞くことで秋田での生活や仕事に対する考え方が変わったようです。交流会スタート時はどことなく表情が硬かった学生さんたちが、会が進むにつれ、晴れやかな笑顔に変わっていったのが印象的でした。