秋田県企業情報誌 KocchAke! PLUS 2019年度版
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23   「人と一緒にモノを作ることが好きで、秋田でそれを仕事にしたいと学生時代から考えていました」と話すのは秋田市にある秋田活版印刷株式会社に勤める畠山友幸さん(33歳)。由利本荘市出身の畠山さんは秋田市内の大学を卒業後、新卒採用で同社に入社し、今年で入社10年目を迎えます。学生時代、就職活動中に参加した企業合同説明会で同社と出会いました。説明会に訪れていた社長から直接会社の話を聞けたことが入社のモチベーションになったと言います。 「入社してすぐは上司や先輩に教えてもらいながら印刷の勉強や、業務のアシスタントをしていました。みんなプロ意識を持って仕事に向かっていたのが印象的でしたね。取引先は秋田県内だけでなく県外の代理店もあるので、地元秋田で全国に通じる仕事をしていることに誇りを持っています」と話してくれました。  「秋田にも全国規模で取引のある企業はたくさんあります。生まれ育った場所で全国に向けた仕事ができるというのは、精神的な面でもコスト的な面でも大きなメリットになるはずです。まずは地元の企業を知ることが就職活動の第一歩ではないでしょうか」と後輩たちへ熱いエールを送ってくれました。02INTERVIEWTOMOYUKI HATAKEYAMA秋田活版印刷株式会社畠山 友幸さん(33歳)秋田から全国に通じるプロの仕事畠山友幸(はたけやま・ともゆき)昭和60年由利本荘市生まれ。秋田県立本荘高等学校を卒業後、秋田大学に進学。大学卒業後はさまざまな印刷物を手がけている秋田活版印刷株式会社に入社。➡ 秋田活版印刷株式会社の詳細はP34へGO!秋田の企業のこと、もっと知って欲しいんです!

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