特定業種の認定要件や、企業が県の認定を受けるための手続き等について紹介します。
「特定業種」及びその該当企業の説明
- 県が「あきた未来総合戦略」で、今後、特に力を入れていくこととしている
- 航空機
- 自動車
- 医療福祉機器
- 情報
- 新エネルギー
- 県の奨学金返還助成制度では、理系の学科を修めた大学生等が、「特定業種」を営む企業として、 県の指定を受けた企業に就職した場合、その助成率を通常よりも引き上げ、10/10としています。
「特定業種」企業認定の要件
航空機関連産業
- 航空機の素材・材料の生産等
- 機体、エンジン、装備品の生産等又はこれらの部品の生産等
- 製造用治具、整備用機材の生産等
- 航空機の生産等の過程で使用する設備・装置の生産等
- 整備・修理・分解点検、リサイクル等
自動車関連産業
- 自動車の素材・材料の生産等
- 車体、エンジン、内装品、設備・装置の生産等又はこれらの部品の生産等
- 金型・治工具の生産等
- 自動車の生産等の過程で使用する設備・装置の生産等
医療福祉関連産業
- 薬事申請に基づく医療機器の製造
- 医療・福祉・介護機器等の生産等(身体不自由者等の使いやすい生活用品等の生産等を含む)
- 上記1.2に係る部分品・取付具・附属品の生産等
- 上記1.2の生産等の過程で使用する設備・装置の生産等
- 上記1.2に関連する医療・福祉・介護機器等のメンテナンス
情報関連産業
- 大分類G「情報通信業」(日本標準産業分類で定める次の対象業種)
中分類39 情報サービス業(ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業)
中分類40 インターネット付随サービス
中分類41 映像・音声・文字情報制作業のうち、小分類411 映像情報制作・配給業 - 上記1以外の業種については、メディアコンテンツの製作やプログラミングを伴う業務など、各社の業態に応じて対象とします。
新エネルギー関連産業
- 風力、地熱、太陽光、水力、バイオマス等による発電・電力供給
- 上記1の発電に関連する機器・部品・部材等の生産等
- 上記1の発電に関連する施設等のメンテナンス
◯「生産等」には、設計、製作、製造、加工を含みます。
「特定業種」該当企業情報
美の国あきたネットで「特定業種」該当企業について掲載しています。
企業が認定をうけるための手続きの紹介
「特定業種」該当の確認は、次のとおりの手続きで行います。
「特定業種」該当企業に就職する多くの大学生等が10/10助成を受けられるよう、ぜひ、積極的な申請にご協力ください。
ご不明な点については、お問い合わせください。
- 提出いただくもの
- 「秋田県が指定する特定業種確認申請書」
- 1の「主要製品・サービス」の内容が確認できるもの(定款、会社案内、パンフレット等)
- 提出方法
郵送でお願いします。ただし、添付書類はメール・FAXでも結構です。
送付先 : 〒010-8570 秋田市山王4-1-1 移住・定住促進課
E-mail: iju@pref.akita.lg.jp
FAX:018-860-3871
企業が認定をうけるための申請様式
- 秋田県が指定する特定業種確認申請書(様式)(22KB)(Word文書) [12KB]
- 【別紙1】秋田県が指定する特定業種及び事業要件(114KB)(PDF文書)
- 【別紙2】秋田県が指定する特定業種確認申請書(記載例)(146KB)(PDF文書) [68KB]
認定に係るQ&A
Q1.
対象は、企業だけですか?
A1.
個人事業主も対象です。
Q2.
5業種のいずれかを営んでいれば、自動的に対象となりますか?
A2.
県に特定業種確認申請をしていただき、認定を受けることで対象となります。
Q3.
どのようなメリットがありますか?
A3.
専門的知識・技能を持った人材の確保のため、県が該当企業の情報を就活生や、求職者等へ発信します。
Q4.
営業を開始したばかりで取引実績がありません。申請できますか?
A4.
今後も営業種目として継続していく意向であればできます。
Q5.
県外企業ですが、県内営業所等があれば対象になりますか?
A5.
県内に事務所・事業所があれば対象となります。ただし、奨学金返還助成制度の対象となる就職者は、県内に勤務地を定めて採用された方に限定されます。
Q6.
認定を受けた後、企業情報の公開を控えてもらうことはできますか?
A6.
県内就職を考えてもらえるよう、広く情報発信していくこととしており、非公開の依頼には対応できません。
Q7.
当面採用予定がない場合でも、対象ですか?
A7.
将来的に採用を行う可能性があれば対象です。
Q8.
申請に期限はありますか?
A8.
期限はありません。いつでも申請可能です。