株式会社佐藤乳販

販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

インタビュー

「北秋田市の住宅街に本店を構える乳製品宅配の会社、佐藤乳販。入社2年目の木村聡哉さんは、異業種を経験した後、佐藤乳販の販売促進課に活躍の場を見つけました。地元・秋田の魅力や現在の仕事の魅力について伺いました。」

販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

お客さまと話をして自分を知ってもらい、信頼していただく。

それを糧にして頑張っています。

仕事の内容を教えてください。

 日中にお客さまのお宅を訪ねて、商品の説明をしたりサンプルをお渡しして、ご注文をいただく訪問営業の仕事です。牛乳などをご注文いただいた方もご新規の方も、分け隔てなく訪問しお話します。

牛乳の配達はほとんど専門の配達員さんが行うので、そのフォローなども幅広く行っています。

インタビュー画像1:販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

入社前はどんなことをしていましたか。

 北海道の大学を出て不動産会社に入社し、石川県へ赴任。結婚を機に秋田へ戻り、地元大館のホテルに転職しました。ホテルマンはフロント業務など夜勤が多い仕事です。子どもが生まれて家族3人暮らしでしたが、夜に妻と子どもを残して家を空けることに抵抗を感じ、夜勤のない仕事を探しました。

インタビュー画像2:販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

入社を決めた理由・秋田の好きなところを教えてください。

 佐藤乳販は県北各地と弘前に営業所があります。一番の決め手は、営業所がそれぞれ地域密着であること。他にも夜勤のない会社はありましたが、営業の中でも地域のお客さま一人一人と向き合えるのは佐藤乳販だと思ったんです。秋田の中でも、やはり地元に貢献したいなと思い、入社を決めました。

 秋田はおいしいものあり、お祭りあり、重要無形民俗文化財の多さは日本一です。そんな魅力があることで、県外から人が来てくれます。また、地元に友達がたくさん残っているので、趣味の釣りやサッカーも昔なじみの友達と楽しめます。人とのつながりがずっと続くこと。それも秋田の大きな魅力の一つかなと思います。

インタビュー画像3:販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

実際に働いてみていかがですか。

 営業職・総合職なのでいろいろな仕事をするだろうと思っていましたし、面接で社長から「幅広い仕事」と言われていたので、イメージとのギャップはありませんでした。新卒入社の不動産会社も訪問営業の仕事で、最初は知らない家に行って話をするのが怖かったんです。でも、佐藤乳販では未知の環境に飛び込む怖さをあまり感じませんでした。元々人と話すのが好きですし、怖かった前職の訪問営業も、長い目で見れば自分のためになったと思います。

インタビュー画像4:販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

やりがいを感じるとき・将来の夢を教えてください。

 知らないお客さまのお宅に伺って自己紹介をし、商品の紹介をする時は、いまだに少し緊張します。初見で信頼していただくのは難しいですから。その苦労があるだけに、話をして自分を知ってもらい、信頼されてご注文をいただくと嬉しいですね。それを糧にして頑張っています。

 私にとって、働くのは家族あってのこと。夢は家族と幸せに暮らすことです。営業は日々の実績が大事なので、先々のことを悩むより、1日1日の目標ををしっかり達成していけば夢にたどり着くと思います。そして、佐藤乳販は健康を提案する会社なので、自分の仕事のスキル向上だけでなく、地域のお客さまが健康でいてくださるように、といつも考えています。

インタビュー画像5:販売促進課 木村聡哉(としや)さん 【入社2年目】

佐藤乳販に就職を考えている方へ、メッセージをお願いします。

 全社員の中で私が最も社歴が浅いですが、先輩たちともみんな仲が良い職場です。人と話すのが好きな方なら、知識は後からついてくるので楽しく仕事ができると思います。ぜひ、一緒に働きましょう。

1日の仕事の流れ

8:00頃 出勤。おはようございます! 1日のスタートは事務所内外の掃除から。
8:05 テレビ電話で各事業所と同時に全体朝礼。接客用語などをハキハキと唱和後、ハイタッチで締めくくります。

8:15 お客さまに紹介する商品セットを詰め、パンフレットを組み合わせます。準備ができたら牛柄の社有車に乗って、担当地域の営業に出発!
12:00過ぎ 1時間のお昼休み。営業の合間なので、日によって時間は違います。
17:25 大館の営業所に立ち寄ってから帰社。

本社の営業担当者だけで終礼。1人ずつその日の実績を報告します。
17:30 退勤。明日もよろしくお願いします!

企業の方からのメッセージ

写真:取締役営業部長 松岡茂さん

取締役営業部長 松岡茂さん

健康の提案をするので、働く人も健康第一です。

社会のため地域のため、若い意見を聞かせてください。

 佐藤乳販は雪印牛乳の卸売から始まり、スーパー、自販機、病院などへ牛乳を販売していました。13年前から宅配にシフトし、現在はお客さまの需要に応え、ウォーターサーバー等の事業も行っています。牛乳配達といえば夜明け前の仕事、というイメージの方が多いかもしれません。しかし実際は、早朝配達だと雇用の確保や商品管理が難しいのです。日中の配達であればお客さまに商品を手渡しでき、そこでコミュニケーションをとることができます。



 求めているのは新卒・中途を問わず、人当たりの良い方。学歴や資格の有無は問いません。さまざまな経験がある人の方が、話の引き出しが多くてやりやすいかと思います。人を説得した経験があるとなお良いかもしれませんね。



 初めは先輩社員と1台の車に同乗し2人組で訪問します。経験はなくても「まずやってみせて、次にやらせてみる」方法で、手とり足とり教えます。慣れると面白みが出てきて実績を作れますし、自分を信頼してくださるお客さまのところに行くのが楽しくなります。常に笑顔でお客さま宅へ出発できる、楽しく働ける職場を作っていければと思っています。