インタビュー
「仕事と子育てを両立。プロジェクトマネージャへキャリアアップ!
」
ロジスティクスシステム本部 東日本システム部 プロジェクトマネージャー職 H・G
出身校:某国立高等専門学校
現在の仕事内容
国内の新規クライアントに向けたWMS(倉庫管理システム)の開発~導入チームのプロジェクトマネージャ。チームメンバー及びプロジェクトのスケジュール管理や最上流工程から顧客が抱える物流業務の課題を当社システムでどのように解決しサポートしていくかを策定・実施。
学生時代~入社を決めた理由
高等専門学校では、流通情報工学を学んでいました。就職先として当社を選んだ理由は、学生時代に身に付けた流通と情報の知識を、ダイレクトに生かせると思ったからです。なくなることのない物流という業界と、将来性あふれるITの融合も決め手の一つ。また、高専時代の先輩が入社していたことも、大きく背中を押してくれました。
入社後の業務内容~成長の分岐点
入社当社は、親会社であるロジスティード(株)殿宛の物流システムの保守・運用を担当。途中からは、少しずつ開発にも携わるようになりました。6、7年ほど経験を重ねるうちに、環境を変えたいと思うようになり、当時の上司がそんな私の気持ちを汲んでくれ、GWMS(グローバルな物流管理システム)を新規の海外クライアントに導入するプロジェクトのメンバーになりました。実際にアメリカの物流センターへ足を運ぶなど、海外出張も経験。オンとオフのメリハリを重視するアメリカのライフスタイルに触れるなど、カルチャーの違いを知り視野が広がりました。
ライフステージと働き方の変化
入社12年目に1年間、産休・育休を取得し、復帰後は国内の新規クライアントにWMS(倉庫管理システム)を導入するプロジェクトを担当。よく知るアパレルブランドへの導入に携わったときには、自分たちが手掛けたシステムによってモノが店舗に納品され、一枚一枚の値札にも私たちの技術が生きていることに気付いて感動しました。
大切にしている価値観
私のポリシーは、与えられた仕事に対して一切妥協をしないこと。目の前のミッションに真摯に取り組むことこそが成長への近道だと考えています。そういった姿勢が評価されたのかはわかりませんが、今年10月にプロジェクトマネージャを任されることになりました。私が大切にしていることは、自分の価値観をメンバーに押しつけないこと。自分が若手だった頃と今とでは、仕事に対する考え方が大きく変わっています。そのことを念頭に置いて、若手の価値観を尊重することが大事。メンバー全員が同じベクトルを向いて働けるチームづくりを心掛けています。