有限会社ながぬま

技術を武器に未来を切り拓く!

“少数精鋭ものづくり”                                                                                            幅広い職種の「ものづくり企業」が集積する”にかほ市”において、金属加工業として古い歴史を持ち、現在精鋭40名で営む「にかほ市でもっとも勢いのある町工場」のひとつが有限会社ながぬま(旧:長沼製作所)である。                                                                                                            弊社は、三代目である私の祖父が1959年に創業し、長年に渡りTDK株式会社関連の仕事を主に手掛けてきた。現在、にかほ市内で「溶接」・「機械加工」・「アルミフレーム」と職種分類別に3拠点で事業を展開し、材料の手配から製造・加工までワンストップで対応している。                                                                                                            スタッフは約40名と決して大規模ではないものの、熟練工のスキルと最先端の設備により、高度なものづくりを実現しており、半導体・医療・食品・造船・鉄道など幅広い分野の受注に応えている。                                                                                                   2019年には、航空宇宙・品質マネジメントシステムである「JISQ9100」を認証取得するなど、更なる高い品質を求めて日々挑戦を続けている。                                                                                                                                                        ”技術力は淘汰されない”                                                                                                      創業者や先代と違い、幼い頃から人一倍不器用だった私は、一度県外で異業種の営業を経験し、20代半ばで帰郷した。自らの入社をきっかけに“価格競争で会社が淘汰されることはあっても、技術力が淘汰されることはない”という強い信念のもと、現場で一心不乱に技術を磨いてきた。                                                                                                                                                                                   “成長分野へのアプローチとIOT化”                                                                                                    いかに付加価値の高いものを生産できるか。内部のマネジメントを構築し、高めながら、それを武器に販路拡大を推し進めていくのが経営者の役割だと考えており、2019年3月の代表取締役就任以前から、先代と共に会社の未来を見通し続けてきた。                                                                                                      経営基盤を強化すべく、約250社まで増やし続けてきた取引先も、ただ闇雲に数を増やしていったわけではなく、成長分野の予測と、自社の成長スピードに合わせた的確なアプローチを行うなど、将来を見据えた営業戦略を展開してきた。                                                                                                   また、競合他社との差別化を明確に意識しながら、中・長期的な目標を掲げ、熟練工の育成や技術力の強化、生産性向上といった社内改革にも積極的に取り組んでいる。                                                                                                 現在、最も力を入れている航空・宇宙産業分野には、2006年度に発足した「秋田輸送機コンソーシアム」に参加したことがきっかけとなり、本格参入している。                                                                                                     海外視察研修や、航空・宇宙産業にも通用する生産管理システム導入のほか、国や県の補助金などを積極活用しながら、5年連続で最新鋭設備への投資を行い、「JISQ9100」や「地域未来牽引企業」の認証取得に至っている。                                                                                                     今後は、SDGsの一環として地球環境に配慮すべく“ペーパーレス化”を推進し、5年以内を目標に、スタッフの“働き甲斐”の向上を目的とした、管理業務の“NC(Numerical Control、数値制御)化”を見据えている。                                                                                                                                                             ”人とともに歩む未来”                                                                                                  三代目の私は、技術力で興した創業者とも、強力なリーダーシップで率いてきた先代とも大きく異なる。現場の苦労や達成感など、“職人の気持ち”を知り、胸を張って肩を並べられるよう、積極的に他社へ出向し、高度溶接技能や機械加工技術を学んできた。                                                                                                      一連のプロセスを自身で経験したことで、スタッフひとりひとりとのコミュニケーションを大切にし、様々な意見に耳を傾けながら変革を行う重要性を肌で感じている。                                                                                                    皆の特色を活かしながら、これからも自分たちのペースでじっくり成長を続け、そしていつかは地域で一番給料の高い中小企業になることを目指している。                                                                                                   国際化にも取り組んでおり、外国人材のインターン受け入れに始まり、今ではネパールから5名の直接登用も行っている。                                                                                                    父の背中を見て同じ職場を選んだ息子や、50代になってから正社員へと抜擢されたスタッフたちも在籍する。最年長は70代後半の超ベテランたちだ。                                                                                                        男女の区別も国籍も年齢の制限もない、意欲を持って働きたいと望む人たちを私たちは歓迎したい。                                                                                                                                                      “継続は力なり、更なる継続は宝なり、永遠の継続は歴史なり”                                                                                               このにかほ市で、航空宇宙に携われる程の技術力をもった企業の一員として、これからも胸を張って仲間と共に新しい歴史を作っていきたい。                                                                                                     掲げるビジョンは、“技術を武器に未来を切り拓く”。                                                                                                    私たちは誇り高きゼネリストたちと共に遥か高みを目指し、今日もその技術を磨き続ける。

  • 有休取得率高
  • 平均残業時間20時間以内
  • 福利厚生充実
  • 社員旅行有
  • 産休・育児休暇取得実績有
  • 資格取得支援制度有
業種 製造業
事業内容 釣りが趣味で、将来はプロ並みの腕前を持つことを真剣に目指している47歳の長沼が代表です。スタッフの強みを活かしながら会社の成長へと結び付け、技術を武器に未来を切り拓きます。当社は、得意分野である高度熟練溶接技能と機械加工のコラボレーションを武器に、地域未来牽引企業の一員として増々活気のある職場風土を目指します。
電話番号 0184-36-3575
FAX番号 0184-37-2240
創立年月日 1959年4月
資本金 10,000,000円
従業員数 40人
売上高 6億7千5百万円
代表者名 長沼 彰
事業所本社住所 秋田県にかほ市院内字下横根2-1
沿革 ・1959年設立、にかほ市でもっとも古い歴史を持つ金属加工業の1つ​
・溶接、機械加工、アルミフレームと部門別ににかほ市3拠点で事業展開中​
・2016年、ボーイング社認定の「生産管理システム」を導入​、
     【秋田県】「がんばる中小企業応援事業補助金」を活用し、
     最新鋭「ファイバーレーザー溶接機」導入
・2017年、H28ものづくり補助金を活用し、工作機械「BTD-200QH」と「Mastercam」を導入
・2018年、H29ものづくり補助金を活用し、「三次元測定機」導入
     IOT推進の為、バーコードリーダーハンディターミナル25台導入(製造部、品質保証部)​
・2019年、H30ものづくり補助金を活用し、最新鋭同時5軸複合加工機「NTX3000」導入
     「航空宇宙産業品質マネジメントシステムJISQ9100」を認証取得​
・2020年、令和2年度【秋田県】かがやく未来型中小企業応援事業費補助金を活用し、
     「ワイドエリア三次元測定機」と「ロングストローク式丸鋸切断機」を導入
      経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定
・2021年、外国人留学生3名を内定し、総合職として採用
     「3Dスキャナ型三次元測定機」を導入     
     令和3年度先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金申請が採択され、
     「ファイバーレーザーマシン」を導入
     ☆金属製品×樺細工=【アイアン樺クラフト】はじめました☆
URL
平均年齢 平均42歳
その他の特徴 ・ボーナス支給 年3回(4月、8月、12月)

                                                  
                                                   
                                                  ・成長分野を予測のもと、景況に合わせた取引先の新規開拓を行っている為、不況に強く、好況では勢いに乗る企業体質が確立されている。
                                                  
                                                      
                                                 ・自社で得意な仕事を集められる営業力が備わっており、それがスタッフ一同「意欲的なものづくりの姿勢」に繋がっている。                
企業担当者からのメッセージ 初めまして。
にかほ市で金属加工業を事業展開しております”有限会社ながぬま”の長沼彰と申します。
ご希望の職種とは少々異なるかも知れませんが、様々な金属を使ったものづくりに興味はございませんか?
貴方の適正に合った職務を見出すことで、広範囲に能力発揮頂けるかも知れません。
どの職種においても一芸に秀でるスペシャリストは勿論貴重な存在ですが、その先にあるコーディネーション人材の成長こそが、今後の社会全体における最も重要な課題だと感じており、弊社もまた同様の課題を抱えております。

未経験の方でも、製作図面の読み方からじっくりと学んで頂けますので、是非ともお気軽にお声がけ下さい。

会社実績

外国人受入インターンシップの実施

2016/10/15~12/15

外国人受入インターンシップの実施

平成28年、経済産業省主催の「国際化促進インターンシップ事業」に参加し、マレーシアから技能実習生を3ヵ月間受け入れ、国際交流を図りました。

航空宇宙産業品質マネジメントシステムJISQ9100認証取得

2019/11/1

航空宇宙産業品質マネジメントシステムJISQ9100認証取得

令和元年、航空宇宙産業品質マネジメントシステム・JISQ9100を認証取得して以降、航空分野において「飛行機の機体部品」や「ジェットエンジン部品」の需要も徐々に増えている。

今後は更なる宇宙分野への参入を視野に、「次世代放射光施設向け加速器ビームライン関連」の製品受注生産を開始している。

2020/05/01

外国人材受入れの為のシェアハウスを建築

令和2年、外国人受入インターンシップ実施(平成28年)の経験を経て、会社敷地内に社宅を建築した。

地域未来牽引企業認定

2020/10/13

地域未来牽引企業認定

令和2年、経済産業省より地域経済の中心的な担い手となりうる事業者として認定されている。

金属製品×樺細工=【アイアン樺クラフト】はじめました☆

2021/10/20

金属製品×樺細工=【アイアン樺クラフト】はじめました☆

■■商品化の経緯と商品の詳細■■
当社では、伝統工芸樺細工を幅広い世代に広めようと、金属製品と樺細工を組み合わせた新しい商品を開発しようと考え、湯沢市ビジネス支援センター(ゆざわ-Biz)のアドバイスのもと、近年インテリア業界で人気のある「アイアン家具」の一部として、樺細工を使った製品を製作しました。ヨーロッパが発祥のアイアン家具は、耐久性があるうえに細工しやすいため、様々な形状の家具を作ることができます。
近年はモダンなイメージで、スタイリッシュな空間づくりには欠かせないアイテムとして人気です。今回の製品はテーブルの脚など負担の掛かる骨組み部分を長沼製作所の溶接技術で頑丈に製作。天板を草別木工が繊細なタッチで製作しました。モダン且つスタイリッシュながらも、和のテイストを醸し出した新たなジャンルの「アイアン樺クラフト」です。

インターンシップ受入体制

受け入れ区分 1日 2〜5日 6日以上 見学のみ
大学・大学院
高専・短大
各種専門学校
高等学校
既卒求職者

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