株式会社シーズクラフト

3DCGデザイナー 斎藤貴大さん【入社1年目】

インタビュー

「 斎藤貴大さんは中途入社1年目、3DCGデザイナーとして映像制作をしています。地元の湯沢から仙台の専門学校へ進学し、仙台で就職。結婚を機に秋田へ戻る際、故郷にも挑戦したい仕事があることに気づき、転職を決意しました。」

3DCGデザイナー 斎藤貴大さん【入社1年目】

いつか秋田で会社を作りたい。

そのために、まずはここで実力をつけたいです。

仕事の内容を教えてください。

2014年の春に中途採用で入社し、映像の元となる、3DのCG制作をしています。映画がメインですが、他にイベント用映像やTV関連の仕事もあります。以前勤めていた会社ではCG静止画の制作をしており、映像制作はシーズクラフトに入社してから携わるようになりました。静止画から映像への転向は不安もありましたが、やってみたいという思いの方が強かったです。

インタビュー画像1:3DCGデザイナー 斎藤貴大さん【入社1年目】

入社のきっかけはどんなことでしたか?

学生時代は仙台の専門学校で勉強し、そのまま仙台で就職。建築のパース、例えばマンションの完成予想図などを制作していました。CG制作ソフトの基本はどの会社でも一緒なので、この時の経験が今も役に立っています。

 シーズクラフトを初めて知ったのは、CG専門雑誌のインターネット版で求人広告を見た時。「ずっとやりたかった映像系CGの仕事が秋田でもできる!」地方にCGデザイナーの求人はないと思っていた自分にとって、大変な驚きと喜びでした。

インタビュー画像2:3DCGデザイナー 斎藤貴大さん【入社1年目】

秋田で働く理由を教えてください。

自分は湯沢出身・妻が角館出身で、仙台で働いている頃からいつかは秋田へ戻るつもりでした。だから抵抗は全くなかったし、他の場所へ行く気もありませんでした。結婚を機に秋田での就職先を探し、シーズクラフトに決まったので晴れて秋田へ戻ってきたんです。

 秋田では時間がゆっくり過ぎる感じが好きです。都会では休みの日でも、時間に追われる感じがありましたから。納期まで時間がない時は大変ですが、車で30分の自宅から、朝早く出勤し集中して乗り切ります。

 湯沢の実家は山が近く、父親と山菜採りもできます。この先の子育てなどを考えると、豊かな自然と触れ合える環境であることが良いと思います。

インタビュー画像3:3DCGデザイナー 斎藤貴大さん【入社1年目】

どんな夢を持っていますか?

夢は独立することです。自分で会社を作り仕事を見つけ、制作に取り組みたいと昔から思っていました。そのために、まずはここで実力をつけたいですね。

就職活動中の方へ一言メッセージをお願いします

東京や仙台でなくても、秋田でCGや映像制作の仕事はできます!  まずはネットで検索して、次は自分で体を動かして調べてみてください。一緒に仕事できる日を楽しみにしています。

企業の方からのメッセージ

写真:代表取締役 立花大輔さん

代表取締役 立花大輔さん

資格や知識よりも、映像制作や絵を描くことが好きな気持ちが大切。

与えられるだけでなく、自ら提案できるクリエイティブな方を求めています。

 シーズクラフトはCGを用いて映画、遊技機用の映像を制作する会社です。私自身、東京で映像の仕事をしていましたが、妻の故郷である秋田へ移住し起業しました。

 求める人材はやる気がある、頑張ってくれる人。自分なりの目標を持って、自主的に行動することが必要です。就職活動にあたっては、憧れや思い込みでなく、最低限目指す業界のことを知っておいてほしいと思います。希望する仕事と求人のミスマッチをなくし、納得して働いてほしいですね。

 社員には「とにかく1つ、突出してできるように」とスペシャリストになることを強く勧めています。何らかのプロフェッショナルになれば、その技術を必要とするお客さまが集まってくるからです。まずはできることから始めて、次にやりたいことを伸ばす。秋田で業界最先端を行く我が社で、一緒に成長していきましょう。