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社会福祉法人 水交会

特集・先輩の声

Interview インタビュー

「社会福祉法人水交会では様々な職種の先輩たちが働いています。
実際に仕事をしていく中で、多くの気付きがあるようです。

特集・先輩の声

「障がい者支援って?」「どんな仕事内容なの?」

そんな質問に、現役で働く先輩たちから答えてもらいました。

Q

【かわ舟の里角間川 戸澤優里香さん / 支援員(入所支援)】 

施設入所を必要とする方々に、入浴や排せつ及び食事の支援などを行い、安心した生活が送れるよう日々支援している優里香さん。
いつもキラキラした瞳と明るい笑顔で支援する姿は、利用者さんだけでなく周りの職員も元気をもらっています。

Q.この仕事を選んだきっかけや動機は?

A

元々、私の幼なじみの子が自閉症でまつくらに通所していたんです。
「まつくら」という名前は聞いたことがあったので興味があって、短大の実習で行きたいなぁと思ってお願いして実習に行かせてもらったんです。
そしたら「水交会」という法人だったっていうのを知ったんですね。
元々は保育士を目指して学校に行っていたのですが、子供に限らず障害のある方の仕事もいいなぁと思いました。

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Q

【かわ舟の里角間川 戸澤優里香さん / 支援員(入所支援)】 

Q.どんなことに気をつかって支援していますか?

A

「もし自分がここで生活するとしたらどうなんだろうなぁ」と思いながら支援しています。
ここで衣食住…2泊3日とかじゃなくって、もしかしたら一生続くかもしれないって考えたときに、さまざまな不満が出てきて当然だと思うんですよ。
そういうときに、どんな所が「嫌だ」って思うのかなぁと自分に置き換えて考えたりします。
利用者さんが不満を訴えてきたときは、「自分だったらどう思うかな」と相手の立場になって考えるように心がけています。

不満があって話を聞いていると、「あぁ確かにそうだよなぁ」と思うことが多いんです。
例えば一緒にお風呂に入りたくない人もいるかもしれないじゃないですか。
私たちは好きな時間に一人でゆっくり入れるけど、利用者さんはそうじゃない。
ここでは一緒に入るのが当たり前になっていますが、そうしたくない人だっているのも当然だと思うんです。
そんな利用者さんの心に寄り添える支援員でいたいですね。

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Q

【まつくら 佐藤嶺太さん / 支援員(就労支援)】 
就労継続支援B型の通所施設で、利用者さんと一緒に日々作業をしている嶺太さん。
作業を通じて、職場マナーや整容、働くことの意義を支援しています。
あたたかな眼差しで利用者さんたちを見守りながら、真剣に作業する姿が頼もしいです。

Q.利用者さんと作業をするときに気をつけていることはなんですか?

A

作業をするときの主役は、あくまでも「利用者さん」なんですよね。
そこは「職員」ではないんです。
何でもやってあげるのではなくて、「それぞれの利用者さんができることをしていただき、職員はそのサポートする」という姿勢は大切にしています。
一人ひとり出来ることは違うので、気を配りながら作業をしています。

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Q

【まつくら 佐藤嶺太さん / 支援員(就労支援)】 

Q.これまでの仕事で一番嬉しかったことはなんですか?

A

地域の方々とふれ合う機会も多い仕事なのですが、感謝されることが多いんですね。
今、農作業をさせていただいているこちらも大きな農家さんなんですけど、他にも地域の農家さんに行かせていただいています。
いろんなコミュニケーションを取るなかで「ありがとうね」と言っていただく機会が多いので、こちらもありがたいなぁといつも思っています。

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Q

【地域サポートセンター川音 加賀智恵子さん / 児童発達支援管理責任者(放課後等デイサービス)】 

地域サポートセンター川音に所属し、主に障がい児のみなさんへの支援をする加賀さん。
伝えたいことがうまく言葉に出来なかったり、コミュニケーションをとるのが苦手だったり、
衝動を抑えることが難しかったり…
色々なことが苦手なお子さんに対し、療育的サポートを行い、
「できた!」「うれしい!」「たのしい!」と感じる《こころ》を育むお手伝いをしています。

Q.家族とのコミュニケーション(特にお母さん)に対してどのような気を使っていますか?

A

療育支援と放課後等デイサービスは、似ているようで違うんです。
療育支援の場合は、訓練の中に保護者の方がいるので、訓練の中でもお子さんへの配慮と、親御さんへの気にかけと、両方あります。そして就学にむけて大事な土台の時期でもあるんです。
悩んでいるご家族のお話を丁寧にお聞きして、一緒に考えて的確にアドバイスできるスタッフがいるので、とても心強いです。

放課後等デイサービスは、普段子供たちしかここにいないので、送迎の際など保護者の方と会う時に
日々の様子を伝えたり、要望があればいつでも言ってくださいっていうのは伝えています。
高校3年生の保護者さんなどは将来に向けての悩みを持っていたりもするので、そんなときは相談員ににも繋げてチームプレーで対応するようにしています。

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Q

【地域サポートセンター川音 加賀智恵子さん / 児童発達支援管理責任者(放課後等デイサービス) 】 

職場ではどんなことを意識して利用者さんと接していますか?

A

お話ができない子とか、意思表示ができない子も、中にはいるんです。
その子に対して自分の考えで決めつけて接してしまうこともありがちなんですけど、そうではないんですよね。
その子の表情だとか「アッ!」って出るその一言だとか、子供たちの気持ちがそこから読み取れたりできるようになったのは、この数年での話ですが、より思うようになりました。

話せる子は自分の気持ちが言えるじゃないですか。「今いやだ」とか「今行きたくない」とか。
でも言えない子もいるので、「今行きたくない」という時に無理矢理つれて行かれると嫌がるのは当然なので、その気持ちをどう汲み取ってあげるか。
支援する私のほうが工夫する必要があるんです。

親御さんと話してても「この子しゃべれないから…」なんて話されることあるんですけど、表情を見たり声色を聞いたりしながら、こちらでわかってあげられたらいいなぁって思います。

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Q

【地域サポートセンター川音 安藤拓哉さん / 相談支援専門員 】 

相談支援専門員として地域サポートセンターに勤務する安藤さん。
「障がい福祉サービスの内容を知りたい」「福祉サービスの相談にのってほしい」
など、一つひとつの疑問や悩みに対して日々対応しています。
様々な関係機関と連携し、障がい者(障がい児)の方がその人らしく生き生きと地域で生活する事を、お手伝いしています。

Q.やりがいがあると思うときは、どんなときですか?

A

たくさんの利用者さんやご家族との面談をするのですが、人と会話するのが好きなので「やりたい仕事」なんですね。
いろんな家族、いろんな利用者さんがいるんです。
意志を伝えるのが苦手な方とか、精神障害をお持ちの方、知的障害をお持ちの方、一人ひとり違うんです。
そこに対してその都度対応していき、問題を少しずつ解決していくことがやりがいに繋がっていますね。

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Q

【地域サポートセンター川音 安藤拓哉さん / 相談支援専門員 】 

Q.どんなことを意識して相談支援の業務にあたっていますか?

A

知的障害をお持ちの方だけではないですけど、多くの方が地域やご家庭で課題を抱えていらっしゃるんですね。
例えば近所に迷惑をかけるとか、事業所でうまく人づきあいが出来ないとか。
なにかの行動障害があるとか。
私たちはソーシャルワーカーなので、世の中で一般的に言う「ダメなこと」だとしても、私はそれを「ダメ」とは言わないようにしています。理由があってしてしまうことなので。
「それはしちゃいけないよ」ではなく、しなくてもいい方法を一緒に考えるスタンスは大切にしています。

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