有限会社たかえん(デリカテッセン&カフェテリア紅玉)

デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

インタビュー

「 地産地消にこだわるお惣菜やお弁当、スイーツをつくり販売する有限会社たかえん。オープンから16年目のデリカテッセン&カフェテリア紅玉で、調理や接客をしている加藤凜花さんはこの春入社しました。「ここで自分を磨き成長したい!」と入社を決めた紅玉で、自分らしい働き方、生き方を目指して充実した日々を過ごしています。」

外食事業部 デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】 (かとうりんか) 【入社0年目】

出身校:秋田公立美術大学

秋田県由利本荘市出身。 大学卒業後、令和6年4月、新卒で弊社に入社。

入社のきっかけは、大学3年生のときに弊社のインターンシップに参加したこと。

ライフワークである作品の製作活動と仕事との両立しつつ、移住した横手市十文字町での新たな暮らしを楽しんでいます。

「ここの社員たちと一緒に働きたい」
インターンで強く印象に残った思いで入社を決めました。

入社のきっかけは何でしたか?

素材や生産者、地域の方々を大切にし、食を提供する姿勢に感銘を受けました。素材の良さを料理や接客を通して伝えていたり、お客様の「食」のことを思って提案をしていたりなどの様子が、インターンシップ時に印象に残りました。そういった働く姿勢をもつ従業員の方々と共に働きたいと思ったのが、大きなきっかけです。
そのときに「ここで自分を磨き成長したい!」と直感的にそう思って、入社を決めました。

インタビュー画像1:デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

入社当時の心境は?
また、当社に入社するにあたって、不安や心配はありませんでしたか?

インターンシップのときとはまた違う緊張感がありつつも、わくわくしていました。接客をやってみたかったので、紅玉の一員になることで、より責任感をもって対話に挑めるというのが楽しみの1つでした。
社長や店長、他の先輩方が厳しくも優しく、心強いサポートをしてくださっていたのをインターンやアルバイトを通して経験しました。それを経ての入社だったため、特に不安などはありませんでした。
でも、自分が苦手なことから逃げたくなかったので、苦手意識を持ってしまう前に得意分野に変えてしまおう!と、毎日いろんなことにトライしていました。

インタビュー画像2:デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

当社で働いて、どんなことがやりがいになっていますか?

お客様と接する時間です。
店頭での接客や配達時に何気ない会話をしたり、「ありがとう」や「美味しい」の言葉をいただけたとき、人に関わり何かを提供する楽しさを感じます。また、さまざまなお客様と接することで、自分の「こう在りたい」という理想像がより明確になっていきます。そのような学びを得られることからも、お客様との時間はやりがいになっています。

インタビュー画像3:デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

辛いときはどうやって乗り越えましたか?

よく寝てよく食べ、充電することで乗り越えています。秋田の美味しいお酒と食材に癒されることがなにより重要ですね。

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入社後、想像していたことと違うことはありましたか?

こちらについても、インターンシップやアルバイトの経験、そのときに見ていた先輩の姿から、特に大きな違いはなかったです。

インタビュー画像5:デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

入社してから振り返って、自分が成長したと実感するのはどんなときですか?

作業を1人で任されたときです。
特に調理は、「どのようにしたら美味しいと思ってもらえるか」を考えなければならないため、緊張が伴う反面、いろんな案を考えるのに繋がります。そのような機会を与えていただくこと自体がとても有難いです。

インタビュー画像6:デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

これから入社を希望する人にひと言

秋田で暮らすことの楽しさを、一緒に分かち合えたらとても嬉しいです。そして、お客様に「美味しい」を提供する場所づくりを一緒に目指していけたらと思います。

インタビュー画像7:デリカテッセン&カフェテリア紅玉 加藤凜花さん 【入社1年目】

1日の仕事の流れ

7:30 おはようございます!<br />まずは朝の調理で店頭のお惣菜を作ります。あわせてお弁当やオードブルの製造も。献立は前日の夜に書いておいたもの。
10:00 遅番出社。<br />2名前後で1階のホール、2階のイートインの開店準備。
11:30 開店。主に接客や盛り付け、配膳を行います。
12:00過ぎ~ お昼休みは各自順番に入ります。
14:00 イートインのラストオーダー。ランチのお客さまからテイクアウトのお客様がメインに。<br />片付け、洗い物、次の日の仕込みに移ります。<br />次の日に使う野菜を切っておいたり、仕込みを進めます。
16:30 早番退勤。お疲れ様でした!<br />18:00の閉店まで、遅番の皆さんよろしくお願いします。
18:00 閉店。早速閉店作業に取りかかります。
19:00 退社。お疲れ様でした!

企業の方からのメッセージ

写真:代表取締役 高橋基さん

代表取締役 高橋基さん

生産と調理の現場をその目で見て、確かめてください。

秋田を・横手を好きになってくれる方のご応募お待ちしています!

 紅玉は全員参加型の会社です。皆でアイディアを出し、新入社員のうちから会社の方針決定に関わっていただきます。また、社員教育に力を入れており、各社員がそれぞれの在り方で成長できる環境を目指しています。

 飲食に携わる事業ですが社員に調理専門学校を出た人はおりません。店長も別業種からの参入でした。求める人材は溌剌とした正確、理念への共感、そして基礎的調理能力のある方。ぜひ一度、当社のインターンシップに参加して、仕事を体感してみてください。

 紅玉の仕事は「おいしい料理を作る」というより、「料理の力を借りて生産物を消費者へつないでいく」ということ。生産者のことが分からないと、お客さまには説明できません。仕事の全体像をとらえるため、取引先(農家さん)の生の声を聞くことが大切です。