有限会社たかえん(デリカテッセン&カフェテリア紅玉)

デリカテッセン&カフェテリア紅玉 志賀さんごさん 【入社1年目】

インタビュー

「 地産地消にこだわるお惣菜やお弁当、スイーツをつくり販売する有限会社たかえん。オープンから16年目のデリカテッセン&カフェテリア紅玉で、調理や接客をしている志賀さんごさんはこの春入社しました。「ここで自分を磨き成長したい!」と入社を決めた紅玉で、自分らしい働き方、生き方を目指して充実した日々を過ごしています。」

外食事業部 デリカテッセン&カフェテリア紅玉 志賀さんごさん 【入社1年目】 (しがさんご) 【入社4年目】

出身校:秋田県立大学

秋田県にかほ市出身。在学2年次から弊社インターンに参加し、市場調査などに取り組んだ。

大学卒業後、石川県にて就職後、令和6年3月、弊社に入社。

現在は移住した横手市十文字町での暮らしを楽しみながら、働いている。

「人と地域の縁を大切にして、次代のいのちを育む企業です」
この理念に共感して入社を決めました。

入社のきっかけは何でしたか?

大学時代に参加したインターンシップがきっかっけです。当時、お料理やお菓子作りに興味があったため応募しました。インターンでは紅玉の経営理念に触れる機会がありました。その中でも特に「人と地域の縁を大切にして、次代のいのちを育む企業です」という理念に共感しました。私も循環していく社会や地域に貢献したいと思い入社しました。

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入社当時の心境は?
また、当社に入社するにあたって、不安や心配はありませんでしたか?

 不安などは特にありませんでした。インターンやアルバイトに参加し、入社前から繁忙期の現場の雰囲気を知れたことが不安解消に繋がっていると感じます。
 就活生の頃は社会に出てやっているのか不安でしたが、社長から「誰を幸せにしたいのか」を考えると良いとアドバイスをもらったことが印象的でした。
経験豊富な方の考えに触れ、視野を広げるための一歩として紅玉のインターンに参加するのもおすすめです。

 入社のときは自分を高められる環境に身を置けることに喜びを感じました。できることを一つずつ増やしていきたいです。

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当社で働いて、どんなことがやりがいになっていますか?

私はお客様から「美味しい」と喜んでいただけた時にやりがいを感じます。特に自分で調理したメニューを気に入っていただけた日は達成感も得られます。

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辛いときはどうやって乗り越えましたか?

その日のうちに日記を書いて頭の中を整理整頓します。私はお客様にご迷惑をおかけしてしまった時が一番辛いと感じます。文字にしながら改善点や対策を考えることで気持ちを落ち着かせて翌日からより良い仕事ができるよう心がけます。
また、困った時に相談できる同期の存在が大きいです。上司や先輩も向き合って指導してくれるため全員で課題解決できる風土があります。

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入社後、想像していたことと違うことはありましたか?

お料理や商品をお客様へ提供する側になると、今まで見えていなかった工夫や気遣いがあることに気がつきました。多くの方に長く愛されているお店だからこそ、多様なニーズや季節に合わせた商品提案も必要です。まだまだプロとして未熟なので、お料理やサービスマンとしての基礎も勉強したいです。

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入社してから振り返って、自分が成長したと実感するのはどんなときですか?

いつも何気なく買っていた商品の産地を確認するようになった時です。以前よりも地産地消の意識が芽生えていると実感しました。紅玉では秋田県産か国産の食材を仕入れています。思っていたよりも県内で生産されている商品が多いと気づいてから秋田の豊かさを実感しました。十文字のスーパーや道の駅での買い物がより楽しくなりました。

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これから入社を希望する人にひと言

私は美味しい料理を囲み、盛り上がる瞬間が大好きです。
紅玉では秋田の食材の魅力を最大限に引き出す技術を間近で見ることができます。
店長はいつも「日本一美味しいご飯とお味噌汁を作ろう!」とお話ししています。
日々の楽しみを見つけるのが上手な方や、新しいことを考えるのが好きな方にもぴったりの職場です。私たちと一緒に秋田の食文化を学び、繋いでくれる方がいたら嬉しいです。

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1日の仕事の流れ

7:30 おはようございます!まずは朝の調理で店頭のお惣菜を作ります。あわせてお弁当やオードブルの製造も。献立は前日の夜に書いておいたもの。
10:00 遅番出社。2名前後で1階のホール、2階のイートインの開店準備。
11:30 開店。主に接客や盛り付け、配膳を行います。
12:00過ぎ~ お昼休みは各自順番に入ります。
14:00 イートインのラストオーダー。ランチのお客さまからテイクアウトのお客様がメインに。片付け、洗い物、次の日の仕込みに移ります。次の日に使う野菜を切っておいたり、仕込みを進めます。
16:30 早番退勤。お疲れ様でした!18:00の閉店まで、遅番の皆さんよろしくお願いします。
18:00 閉店。早速閉店作業に取りかかります。
19:00 退社。お疲れ様でした!

企業の方からのメッセージ

写真:代表取締役 高橋基さん

代表取締役 高橋基さん

生産と調理の現場をその目で見て、確かめてください。

秋田を・横手を好きになってくれる方のご応募お待ちしています!

 紅玉は全員参加型の会社です。皆でアイディアを出し、新入社員のうちから会社の方針決定に関わっていただきます。また、社員教育に力を入れており、各社員がそれぞれの在り方で成長できる環境を目指しています。

 飲食に携わる事業ですが社員に調理専門学校を出た人はおりません。店長も別業種からの参入でした。求める人材は溌剌とした正確、理念への共感、そして基礎的調理能力のある方。ぜひ一度、当社のインターンシップに参加して、仕事を体感してみてください。

 紅玉の仕事は「おいしい料理を作る」というより、「料理の力を借りて生産物を消費者へつないでいく」ということ。生産者のことが分からないと、お客さまには説明できません。仕事の全体像をとらえるため、取引先(農家さん)の生の声を聞くことが大切です。