株式会社秋田住宅流通センター 

 松本 茉亜子

インタビュー

「知らないことだらけ。大変ではあるが、毎日が新鮮。」

賃貸営業部  松本 茉亜子

出身校:東北公益文科大学

県外の大学から、秋田県に戻っての就職でしたね!

大学に入る前から就職は秋田でしようと思っていたので、企業選びは秋田の会社に絞っていました。できれば秋田市で、県内企業であればいいかなくらいの気持ちでした。県内の転勤であればいいかって。

インタビュー画像1: 松本 茉亜子

不動産が面白そうだと思ったきっかけはどんなものでしたか?

そもそも「不動産に就職しよう」とは思っていなくて、職種は絞らずに探していました。秋田住宅流通センターを知ったきっかけは就活サイト。掲載されていた採用フローの中で、一次選考は「逆質問形式」だったのに、二次選考は「お楽しみに」だったので、何だろう?って思ってピンと引っ掛かって説明会に参加しました。最初は就活サイトで情報を探していて、合同説明会に参加してみたら、悪くないなって。それで説明会にも行ってみようと思いました。
私たちが就活をしていた時は「動画選考」が流行っていて、それが絶対に嫌で、いいなと思った企業でも、選考中に「嫌だなぁ」と思いたくなくて、フローは重視していました。その中で「お楽しみに」に惹かれて説明会に行きました。実際に行ってみて、二次選考は「ダンス審査だったらどうしよう…」と思っていて…。ダンス審査だったらもう帰ってました(笑)。
(注:二次選考でダンス審査は行いません)

インタビュー画像2: 松本 茉亜子

就活中の動きを教えてください。

説明会にはピーク時で週に5社行っていましたが、実は受けた企業はそれほど多くはなくて…。会社の雰囲気が合っていないかも…、休みが希望と合わない…、等で結局は受けませんでした。休みは土日よりも平日が良くて…。インドアなので、土日に休みだと人が多いのが嫌だから。買い物や映画に出かけたときに、駐車場がないのも嫌だし。平日の日中はスッカラカン!友人も、仲の良い人は土日休みではない人が多かった。私の場合は、企業側から強く押されると、引いてしまうので、その点でも会社の雰囲気の違いは感じました。他には、いいかなと思った企業の選考日程が、他の企業と重なってしまったときに、優先順位を付けて受けていました。
合同説明会に参加した時は、資料コーナーでかわいいクリアファイルを選んで持ち帰ったこともありました(笑)。

不動産業、やってみていかがですか?

大学の時は一人暮らしをしていて不動産業とのかかわりはあったので、自分がしてもらったようなことはしているだろうなと思っていました。でも、その知っている範囲の業務より、ずっと広かった。学生の頃は「車庫証明」は知らなかったし、思っていたより事務作業が多い。空室の写真撮影も知らなかった範囲。入社後の研修の時に、「こんなこともするんだ!」と感じたことが多く、そこである程度業務の範囲を知ることができたので、配属後は業務のイメージにギャップはありませんでした。毎日、出勤してから退勤するまで同じ業務内容の日がないので、そこは新鮮味が継続しています。毎日知らないことだらけ。大変ではあるけど(笑)。
ある日「部屋を探している」との電話を受け、現地待ち合わせで案内の約束をしたのに、当日お客様が来なかったときがありました。よくよく聞いてみたら、お客様が内見したかったのは他社の管理物件…。まだしっかり物件を覚えていなかったので、確認が甘くて、自分でそこだと思っていた物件に行ったら、違う物件でした。お客さまは、他の物件で待っていて「あれ…?」ってなってしまった。こんなこともあるのかと、大いに反省しました。

インタビュー画像3: 松本 茉亜子

難しく感じることはありましたか?

「こんな物件がいい」と決めてきているお客様が意外に少ないこと。「車があるからエリアはどこでもいい」と言われると絞りにくくて、まだまだ技術不足です。少しでも絞れるよう、予算や間取りについて少しずつ情報を引き出していくようにしています。選択肢があれば、お客さまも答えやすいと思って。絶対ほしい設備とか。あとはあえてバラバラの条件の物件を提案して、反応がいいもので絞っています。
この仕事苦手だなと思うことはあまりなくて…。入社したての頃に、間取り図作成に苦戦したのが一番。不器用なので(笑)。

インタビュー画像4: 松本 茉亜子

学生の皆さまへ

会社説明会に参加した時に、自分の直感を大事にした方がいいと思います。無理して入社しても続かなくなってしまうから…。会社の雰囲気とかもそうだし、少しでも引っかかったら考えた方がいいかな。自分でやりたい仕事が明確になっていれば別だけど、私みたいに業界を絞らずに探している人は、直感を信じてほしい。「お楽しみに」でピンとくるかもしれないし(笑)。説明会は選り好みせずに参加した方がいいです。働き始めてからは、他の企業の話を聞く機会なんてないから。

インタビュー画像5: 松本 茉亜子

1日の仕事の流れ

8:50 出社、店内清掃
9:00 事務作業・メール確認
9:30 開店
10:00 物件案内、契約手続き、空室点検・写真撮影、物件資料作成
12:00 休憩
13:00 物件案内、契約手続き、空室点検・写真撮影、物件資料作成
17:00 閉店  事務作業、翌日の準備
18:00 退社

企業の方からのメッセージ

写真:代表取締役社長 北嶋 暢哉

代表取締役社長 北嶋 暢哉

管理戸数 秋田№1!!
感謝を忘れず「人と人、人と街を結ぶ」

 人と人、人と街を結ぶ会社として、人々の暮らしを支え、より快適な住空間を提供し続ける企業でありたいというのが、弊社の創業以来の原点です。そして、秋田で「暮らす」、秋田を「楽しむ」、秋田で「働く」をキーワードに、「ありがとう」があふれる喜びを追及しています。
 日本は、世界一高齢化が進んだ国と言われています。秋田県は特に高齢化が深刻です。貴重な高齢者データは、主要IT企業では分析できないデータの一つ。それは資産背景、事業承継計画、家族情報など、直接面談しなければ得られない情報です。そのデータの宝庫が弊社の事業基盤ですので、社員全員が資産のコンサルタント、資産管理のプロを目指しています。
 お客様はもちろん、社員も含め弊社の成長を支えてくださっている多くの方々に対して、常に感謝の気持ちを忘れない企業でありたいと努めています。楽しい暮らしの提案を通し、共に感動をつかみ取りましょう!