インタビュー
「 AターンOB紹介 」
きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)
どんな仕事をしていますか?
きみまち営業所
<藤田潤一>
当営業所には林業、運送、チップ製造の3つの部門があり、
それぞれの部門に対して事業における成果物の作成や運行・
整備管理、在庫管理などといった管理業務を行っています。
また、各部門における業務を手法の変更やシステム構築で
効率改善を図る生産技術に似たような業務も行っており幅広
く仕事をさせてもらっています。
![インタビュー画像1:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/IMG_fujita01.jpg)
入社のきっかけは?(秋田で働く理由)
鷹ノ巣高校(現:北鷹高校)を卒業してから県外の八戸工業大
学へ進学し、県外の企業へと一度就職しましたが、大学時代から
「最終的には秋田に帰るんだ」と思っていました。
その中で実家から通勤できて、多少の経験があった事務系の求
人があったのを見かけ応募したところ採用が決まり入社しました。
![インタビュー画像2:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/222.jpg)
仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
当社は総合物流企業として多種多様な業務を取り扱っています。
それに伴い管理すべき点も多種多様で新規案件の発生もあること
から一から物事を作り上げていったり日々違うことに取組んでい
けることにやりがいを感じています。
![インタビュー画像3:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/IMG_fujita02.jpg)
当社へ就職を希望する後輩へのメッセージ
当社は業界未経験者が多くいますが、指導や教育が充実
しているので皆が短期間で担当する業務を修得していきま
す。やる気があれば何の心配もありません。
職場の雰囲気も和気あいあいとしていて働く環境として
は非常に良い所だと思います。
私たちと一緒に地域社会から信頼される企業、そして、
グローバル社会に対応できる総合物流企業を目指していき
ましょう。
![インタビュー画像4:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/333.jpg)
どんな仕事をしていますか?
秋田港運事業所
<佐藤浩二>
通関という業務をしております。
輸出入者(商社等)に代わり輸出入時のさまざまな手続き
を税関との間で行うのが通関の仕事です。
税関長の許可を受けて通関業を営む者(会社)のことを通関
業者といいます。輸出入申告手続きは非常に煩雑で、法律等
の専門知識が必要とされます。
通関業務で「HSコードを分類する」という作業があります。
輸出入する物品には国際条約に基づいて定められたHSコード
という固有分類番号があります。関税を決めるために欠かせ
ない番号です。
輸出や輸入対象となる商品は星の数ほどあり、その製品が
一体何であるのかHSコードを分類するのは容易ではありません。
どの分類のものか分からないと関税を決めることもままな
らず貿易上支障をきたすことになります。HSコード分類はと
ても難しく、いつも悩まされてます。
![インタビュー画像5:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/111.jpg)
入社のきっかけは?(秋田で働く理由)
東京では現在と同じ職種の仕事しておりました。
兄姉みんな東京にいて「いつかは秋田に帰らないと」と
思っていた時、家庭の事情で秋田に帰らないといけなくな
り秋田に戻ってきました。
正直戻ってくるのは嫌々でしたが、秋田に帰ってきて結婚
でき子供も産まれたので良かったのかなと思っています。
能代運輸で働きたいと思ったきっかけは、能代運輸のHPに
米殻検査員という農水省認定の公認検査員が生産された米に
ついて品位及び成分等を検査している写真を見て「自分もお米
の検査員」になりたいと思い能代運輸を選びました。
ですが、今でも米穀検査員にはなれていません。。
いつか取得できるよう頑張ります!
![インタビュー画像6:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/444.jpg)
仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
通関はデスクワークだけではありません。申告後、税関
検査となり寒い中貨物をコンテナから出し、税関が貨物を
確認をする検査で長時間対応する時もあります。
検査が大変だったり、申告するまで苦労した貨物が許可
になった時は安堵します。
1つの案件にはたくさんの部門・人が関わり、時には協
力し合い、それぞれが業務に責任を持って仕事をしていま
す。それぞれが責務を果たし、チームワークで依頼された
仕事を無事にやり終えた時、お客様が満足していただけた
時は達成感と喜びを感じます。
お客様だけでなく同僚でも誰かを笑顔にさせることがで
きた時は嬉しいです。
![インタビュー画像7:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/555.jpg)
当社へ就職を希望する後輩へのメッセージ
「貿易実務」というと専門的な知識がないとできない
のではないか?と思われるかもしれませんが、私は貿易
に関する知識がゼロの状態から通関業者で働き「通関士」
という国家資格を取得することができました。
能代運輸秋田港運事業所の社員には、貿易知識・経験が
なく入社し、仕事をしながら業務・知識を身に付けて活
躍している方が多いです。
能代運輸にはいろんな仕事がありますが新しいことに
チャレンジしてみようと思っている方には仕事がしやす
い環境だと思いますし、たくさんの先輩方がフォローし
てくれます。
何か始めることに遅いことはないと思います。人生い
つでも今日がスタートです!!
![インタビュー画像8:きみまち営業所 藤田潤一(事務管理係長) 秋田港運事業所 佐藤浩二(主任・通関士)](/uploads/contents/senior_0000002507_00/666.jpg)