山瀬青果株式会社

4.私ができる社会貢献

日本という国は不思議な国です。その最たるものが「社会貢献」に対する偏見と言いますか抵抗感の強さです。

多大な寄付をする有名人の記事が出ると「売名行為」、ボランティアをすると「カッコつけやがって」といった声が少なからず上がります。これ、どうしてなんでしょうか?嫉妬ですか?

寄付するだけお金を持っている人に対しての嫉妬ですか?社会的に大きなマイナスですね~。

私のような一般人は、所得税を納めたとしてもせいぜい年間数万円程度。対して、富裕層と呼ばれる方々は数百万円~数千万円以上。これでも使える道路は同じ、受けられる公共サービスは同じです。私は富裕層から寄付を受けた経験はありませんが、こういった公共サービスについては寄付を受けているのも同然だなと思います。感謝感激であります。

そういったただでさえ巨額の税金を納めている富裕層が、さらにさらに自腹で寄付するってすごくないですか?どうして批判が出るんですか?

寄付やボランティアをして批判される国、日本。どういう国ですか?どういう社会ですか?

私も多額の寄付をしよう!・・・できませんね~( ノД`)シクシク…  募金箱に小銭を入れることしかできません。私と同じ境遇の方がいたら、やれることは一つです。

「寄付してくれる人、ボランティアをしてくれる人を”全力応援(称賛)すること」

1円でもいい、いや、1円も出せなくていい。その代わり、それを出来る人、やっている人を全力応援する。「いいねー!」「さすがだねー!」「素晴らしいねー!」と称賛しましょう。

そして彼らのボルテージ、モチベーションが上がって「よし次は倍額を寄付するぞー!」ってなったら、その増額分って私たちが寄付したのも同然ですよ!(ん?そうなの?w)

”自分では出来ないことを、出来る人を応援(称賛)することで実現する”

これ、立派な社会貢献ですよね? じょうむ

 

※本ブログは、山瀬青果HP内「スタッフブログ」に掲載されたものの中から選定されたものに加筆・修正をしているものです。

 

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