働くことに前向きになれない?
「働きたくない」という若者が多いことは事実でしょうが、実際に働き口がなく何もすることがなければ、程なく恐ろしい虚無感に襲われると思います。「社会の役に立つ」「誰かのためになる」ということは自分の幸せや人生の充実感に直結しています。
もし、自分の趣味や娯楽が楽しすぎて「それだけやって過ごしていたい」と思えるなら、それはきっと、やりたくても無尽にやれる環境ではないから、また、やりたいと思ったときにできるから「楽しい」と感じられるのではないでしょうか。
私の趣味はキャンプですが、同じキャンプ場で同じようにキャンプしていても感じる楽しさはまちまちです。これは何だろう?と考えてみますと、平日の仕事が忙しかった週末のキャンプはものすごい解放感とこの上ない楽しさで満たされていると感じます。その日があいにくの雨だったとしても、その雨音さえもまたそれらを助長してくれる要素になったりします。逆に何となくの流れで週末を迎えてしまったキャンプでは、絶好の天候であるにも関わらず、これといった突き抜けた楽しさを感じません。
もし働くことが嫌である現状なら、その嫌さを休日の趣味の時間を一層面白くするスパイスとして逆利用してやるぞ!という考え方もまたアリでしょう。
アウトドアシーズンに本格的に突入しました。さて、過去一のキャンプを過ごすために、来週はどれだけの仕事を詰め込んでやりましょうか。じょうむ
※当ブログは当社ホームページ内スタッフブログに掲載されたものに加筆修正を加えたものです。