環境が変わることをゲームのように楽しむ
多くの人が何かが「変わる」ことに抵抗感があると思います。私も趣味でキャンプをしますが、キャンプ場を毎回違うところにするよりは勝手知ったるフィールドでやることが好きですのでそのうちの一人かと思います。でもたまに気分で全く新規のキャンプ場に行くことがありますが、行ってみると新鮮味溢れてとても楽しいものです。新規のキャンプ場ですと、自分が想定していなかった場所柄とか風向き・地面の状態などが多々あり、持ってきた道具ではすんなり対処できない、なんてトラブル？も頻発しますが、それに何とか対処して自分のキャンプベースを構築したときには何とも言えない達成感・充実感があります。
すんなりイメージできて難無くできることは非常に楽でいいものです。しかし、楽さだけで全てをまとってしまうと目の前のチャンスを取り逃してしまうかもしれません。私は趣味のキャンプでも何か一つ普段と違うことをすることを縛りとして設けています。例えば新しい道具を一つ持っていって使う、いつもと違うやり方で焚火の火をつける、違う方向にテントを張ってみるなど、ちょっとの変化ではありますが意外と多くの発見があることに驚きます。環境というと何か大きなものが変わるようなイメージを受けますが、ほんのちょっとの変化でも大きな収穫を得られることがあります。環境が変わることをゲームのように楽しみ、それを自らの糧として蓄積していったとき、今度は大きく変わって（進化して）いる自分に気づくかもしれません。じょうむ