人手は不足するが・・・
ここ数年のAIの進歩は目覚ましく、もはや人間の上位に君臨するのも時間の問題かと思われます。「決まったことを決まったルールに従ってやる」ことは楽で、そちらに落ち着こうとする人間が多いのも事実かと思われますが、それこそIT技術の方が圧倒的優位です。これだけ労働時間の縛りや有給休暇や週休3日制etc で仕事をしない時間が増え、その上、最低賃金の上昇やベースアップやらで限られた労働時間に莫大な費用がかかる。生産性・効率性の足かせになっているのはもはや人間自身だとAIに言われる日もそう遠くない未来に迫っているのかもしれません。
人口減・少子高齢化などによって人手(人間の頭数)は不足するでしょう。しかし、生産性は落ちますか?と言われれば、決してイコールではないような感じを受けます。今でこそ悲壮感漂う人手不足ですが、AIはあるタイミングで爆発的に浸透するもの(携帯電話やスマホなどのように)と予想しており、その時、その煽りを食うのは間違いなく人間です。誰がやってもできること、別に自分でなくてもよいことを漫然とやっていると煽られる側になってしまいます。人手は不足するが、そもそも人手を要する仕事がごくごく限られている。人手不足だから食いぶちには困らないだろうと考えていると真逆の世界に面食らうことになり兼ねません。そんな世界がもうすぐそこまで来ています。じょうむ