物事の順番
「私たちは変われるし、変えられる」とは石丸伸二候補の演説中の言葉ですが、この物事の順番が大事だと平素から意識しています。
まずは、自分が変わる ➡ 周囲が変わる ➡ 世界が変わる 起点は常に自分からであります。よく「自分は上司でも何でもないから」といって行動をしない方を見かけますが、では上司になってから初めてやるのですか?と問いたいと思います。上司ではなくとも(平社員の立場であっても)、経営的な面から考えることができる、だから出世すると思うのです。”出世したら”何かをやろうとか、”偉くなってから”すればいいやと思っているうちは出世もできませんし、偉くもなれません。
東京都知事選挙の各候補者の街頭演説などはYouTubeでほぼすべてを見ることができるので、まんべんなく見ております。各候補とも原稿を練りに練ってきているので大変勉強になります。石丸候補の演説を聞くにあたっては、私はこの「変われるし、変えられる」という語順を一貫して使っているかを凝視しております。これが「変えられるし、変われる」といった語順の逆転が起きていたり、その時々によって語順がバラバラであったりしたら口先だけの綺麗ごとではないのか?と疑いたくもなりますが、街頭演説ではこの語順は最後までブレませんでした。信用に値する人物、公約を守る意思がキチンとある人物ではなかろうか、と見ていました。