プログラム作成のポイント

目的·類型から導く作成の視点

 インターンシップの目的に適した類型、ポイントとなる視点を紹介します。

目的 類型 プログラム作成の視点

1

  • 新卒採用に向けてPRしたい
  • 自社に興味をもってほしい

見学型

体験型

 学生が興味のあることは学生が知っていることの中にあります。社名が知られていない、業態がBtoBの企業である場合、学生がその会社に興味を持つことはなかなか難しくなります。まずは自社のことをより深く知ってもらうための工夫が大切です。加えて、家族や友人が知っているかどうかも学生の心を動かすポイントになリます。インターン生だけでなく、その家族や友人へどのようなロコミが広がっていくのかを想像しながら、自社の魅力を伝えましょう。

2

  • ミスマッチを防ぎたい
  • 職場定着を促進したい
体験型  求人票など会社の情報がまとまっている与えられた情報だけでなく、学生が自分で体験して得る情報は非常に大切です。1週間程度で仕事の本質まで理解することは困難ですが、職場の雰囲気や人間関係を知ることはできます。業務体験だけではなく、ぜひ経営者や社員との対話の時間を設けるようにしてください。社員にとっても学生に対して仕事の話をすることで、自身の仕事を見つめ直すきつかけとなり、成長を感じられる絶好の機会となるはずです。

3

  • 職場を活性化させたい
  • 若手社員の育成につなげたい

体験型

PBL型

実践型

 スタートすると、意外と負担の少ないのが1カ月以上のプログラムです。学生は期待を抱いたり、落ち込んだりを繰り返しながら成長します。フォローする社員もまた、学生に頼ってもらえることで自己肯定感が上がります。「教え方」や「新しい視点」など、学生から学ぶものも多いでしょう。学生が長く職場に存在することで、話題が増えたり、若手社員の進歩を感じられたりと、社内が活性化します。

4

  • マーケティングの参考にしたい
  • 新しい視点の意見を収集したい

PBL型

実践型

 行動力と素直さをもっていることが学生の特徴です。特に、人海戦術が必要となるアンケート収集や質よりも量を要するケースのSNSでの情報発信などに生かせます。アンケートは今までの事業を仮説検証するために必要で、SNSは今後の企業PRの基盤となり得ます。社員が行うには費用対効果が図れないようなことを、インターン生に担ってもらうことで、事業を前進させるための仮説検証ができ、次のステップヘの道が開けます。

5

  • 会社に新たな視点がほしい

体験型

PBL型

実践型

 簡単に学生に「柔軟で創造的なアイデア」を求めてはいけません。アイデアは「基礎知識×感覚」であリ、あくまで基礎知識があってこそ生まれるものだからです。学生には「感覚」で答えを出してもらいましょう。アンケートを集計した後の分析や社内での検討アイデアなど、視点がほしいポイントに対して学生がどう感じるのか、「楽しそう」「つまらない」「いいね」などといった回答を聞き出してみてください。

学生に選ばれるインターンシップとは

図:学生がインターンシップ先選びで重視するポイント

魅了的なプログラム作成のヒント

ヒント1
学生が分かる言葉で、学生が知っていることと結び付ける

  1. 自社の特徴や強みを中心に紹介フレーズを考える。
  2. 学生が知っている身近な切り口から紹介すると具体的イメージがもてるので効果的。
  3. 「○割」や「○位」などの数値が入ると説明に対する信頼度が高まる。



ヒント1
自社ならではのオリジナリティを伝える

  1. 自社でしか経験できないことや見られないこと、感じられないことが、学生に関心をもたせるポイント。
  2. 社員と触れ合う時間を設けるなど、職場の雰囲気をつかめる内容を盛り込む。
  3. より具体的に、どこにオリジナリティがあるのかを明確に伝える。

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