秋田プライウッド株式会社

11月3日は「合板の日」 日本で最初に合板が製造された日

サムネイル:11月3日は「合板の日」 日本で最初に合板が製造された日

 11月3日は浅野吉次郎氏が日本で最初に合板を製造したとされる日です。1907年(明治40年)に独自にロータリーレースを開発し初めて合板を製造したことに敬意を表すとともに、合板の良さを多くのい方々に知っていただき、利用や需要拡大を図っていくことなどを目的に2012年に制定されました。

 国産材利用拡大に向けて構造用合板、型枠用合板、フローリング材など製品開発が進められ、24mm厚・28mm厚の構造用合板の「ネダノン」は耐久性・耐火性・遮音性など建物の基本性能を向上させる様々な製品シリーズが開発されてきました。

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 当社の森林事業部は計画的な森林・間伐等の実施から国産材合板の製造まで一貫させることで森林資源を持続的に活用する森林経営を実施しており、今後は森林事業部を拡充させ苗木および原木の素材生産の能力向上と中長期的な素材確保の体制を整えて、国産合板を安定的に生産してまいります。

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 最新の木材自給率(2020年)は41.8%と2011年から10年連続で上昇し、約半世紀ぶりに40%台に回復しました。日本の合板産業の父である浅野氏に思いを馳せるとととに、今日まで合板産業の発展に尽力された方々に敬意を払いながら、これからも国産材合板の積極的な利用によって森林・木材産業の成長促進と木材自給率50%の実現を目指して、地域への貢献を果たすことができるよう努めてまいります。

より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください!

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