秋田プライウッド株式会社

合板は環境にやさしい。6月は環境月間です

サムネイル:合板は環境にやさしい。6月は環境月間です

 6月5日は「環境の日」です。1972年6月5日、スウェーデンのストックホルムに世界中から100ヵ国以上の国々が集まり「国連人間環境会議」が開催されました。環境に関する問題についてこれほど大きな国際会議が行われたのは初めてのことで、会議の開催を記念して「環境の日」が定められました。環境保全に対する関心を高め、啓発活動を図る日として制定された国連による国際的な記念日で、「世界環境デー」とも呼ばれています。

近年様々な環境問題が叫ばれる中、我々が最も耳にするのはおそらく「地球温暖化」の問題でしょう。地球温暖化を防ぐためには、そのメカニズムを理解し二酸化炭素を減らすことが大切です。国際社会でも、世界各国が一丸となって気候変動問題に取り組むための枠組みとして2015年に「パリ協定」が採択されました。また、持続可能な開発目標【SDGs】の「ゴール13」には「気候変動に具体的な対策を」打つことを課題として明示されています。

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 二酸化炭素の「吸収源」であり「貯蔵庫」でもある森林。森林の適切な管理や木材利用を進めることは、地球温暖化防止に大きく貢献することになります。当社をはじめとしたセイホクグループが強く推進している木材の300%利用、「木材を第一に合板などの原料化、第二にリサイクル利用の原料化、最終的にバイオマス利用によるエネルギー化」という「木材のカスケード利用」を進めることは、大気中の二酸化炭素をさらに長期間にわたって固定化することができ、地球温暖化防止に大きく貢献することが可能です。  

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 「環境の日」は『事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高める』という目的のもと定められた日です。地域の皆様と一体となって地球温暖化防止など環境を守る活動を行うことが求められています。
 当社は「植えて、育てて、収穫して製品化する森林資源の循環利用」をさらに実践し、日本の木材自給率50%の達成を目指しています。地球環境にやさしい合板の製造と森林環境事業に取り組むとともに、日本の森林の再生と地域への貢献に向けた事業をこれからも進めてまいります。

 より詳しく知りたい方は、ぜひ当社ホームページをご覧ください!

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