2021年の木材自給率が公表されました
林野庁から2021年の木材自給率が発表され、41.1%と前年に比べて0.7%僅かに減少しましたが合板の総需要量は1,029.4万立方メートルと137.5万立方メートル増加し、コロナ禍前の水準まで回復しました。
合板は過去5年横ばいで推移しており、全体の自給率を押し上げる要因の一つとなっています。
国産材利用を促進する動きは活発化しており、当社でも苗木の生産および原木の素材生産の能力を向上させ、素材確保の体制を整えて長期的な森林運営を視野に森林事業の拡大を図っております。
国産合板等の伐採木材製品「HWP(Harvested Wood Products)」の持つ炭素貯蔵力は脱炭素社会の実現に大きく貢献できます。
新たな「森林・林業基本計画」で策定された合板用材の国産材利用量年間700万立方メートルの目標を目指して、「Go(合板)!700!」をキャッチフレーズとして掲げており、国産材の利用促進のための合板活用方法を追求しています。
当社はこれからも林業・木材産業の成長を図り、地球環境の保護に貢献する持続可能な社会の実現に向けて国産材合板の利用をさらに拡大させてまいります。
より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください!
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