秋田プライウッド株式会社

11月3日は我が国初の合板が誕生した「合板の日」

サムネイル:11月3日は我が国初の合板が誕生した「合板の日」

 11月3日は故 浅野吉次郎翁が1907年(明治40年)に独自にロータリーレースを開発し、日本で初めて合板を製造したとされる日です。浅野氏に敬意を表すとともに、森林林業・合板機械・接着剤・物流など合板産業に関わるすべての業界が大きく発展することを祈念し、2012年「合板の日」を制定されました。

 今年で11年目を迎えた「合板の日」は、4年ぶりに記念式典が執り行われ今後のさらなる合板産業の発展を期して、日本合板工業組合連合会や日本合板商業組合、合板業界の関係者、来賓が一堂に新木場タワー(東京都江東区)に会しました。

 式典では林野庁長官表彰や記念講演会が行われました。木材利用による炭素貯蔵が二酸化炭素削減に大きく貢献することについて触れられ、積極的に国産味を利用している合板は国内の木質資源利用のトップランナーとして期待されており、超厚合板を大型建築へ利用するための研究調査が進められていること等が述べられました。

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 当社は「森林・林業基本計画」で策定された合板用材の国産材利用量年間700万立方メートル達成に向けてキャッチフレーズ「GO(合板)!700!」を掲げており、国産材の利用をさらに促進するため合板の活用方法を追求しています。当社が製造する国産材合板をはじめとする伐採木材製品「HWP(Harvested Wood Products)」の持つ炭素貯蔵力は脱炭素社会の実現に大きく貢献できます。

 合板の日にあたり日本の合板産業の父である、浅野吉次郎翁に思いを馳せるとともに、脱炭素社会や持続可能な社会に資する合板の良さを追求しながら、さらなる国産材合板の利用拡大を図り、林業・木材産業を成長させ、地球環境の保護と持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

 より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください!

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