秋田プライウッド株式会社

育苗事業の着実な拡大が再造林の後押しにつながる

サムネイル:育苗事業の着実な拡大が再造林の後押しにつながる

 当社は原木の素材生産、計画的な植林・間伐の実施、国産材合板の製造まで一貫したビジネスモデルで持続可能な森林運営を実践しています。

 2019年からスタートして苗木生産は今年で6年目に入り、コンテナ苗の種まき作業が4月1日より向浜工場の育苗ハウスで行われています。

 森林環境事業をさらに発展させるため今年の3月に事業を開始したエーピーフォーレの社員を中心に、今年の目標生産量20万本を目指して4月中旬まで作業が行われています。昨年2023年の19.5万本からさらに増産となり年を追うごとに育苗事業は着実に拡大しています。

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 全国有数の森林資源を有する秋田県には収穫適期の森林が豊富にあります。2022年度から「カーボンニュートラルに挑戦する再造林拡大事業」をスタートさせ、森林の若返りを図る二酸化炭素を吸収する働きを向上させることでカーボンニュートラルに貢献を図っています。この事業によって再造林を推進しながら資源の循環利用を確立することで、林業・木材産業の成長産業化も進めています。

 当社の育苗事業、素材確保体制など森林環境事業のさらなる強化、発展で秋田県の目指す「2025年度までに再造林率50%引き上げ」を大きく後押しすることができます。

 

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 森林の多面的機能を発揮させつつ資源の循環利用を推進するには主伐後に再造林を確実に行うことが求められており、造林の低コスト化、苗木の安定供給などが重要となります。

 当社は森林環境事業のさらなる拡大によって再造林を推進させ、森林資源を持続的に利用しながら、林業・木材産業の成長、地球環境の保護に貢献を果たしてまいります。

 より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください!

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