秋田プライウッド株式会社

ホッキョクグマ「モモ」の出産準備に木材チップをプレゼント!

サムネイル:ホッキョクグマ「モモ」の出産準備に木材チップをプレゼント!

 秋田県男鹿市にある男鹿水族館GAOのメスのホッキョクグマ「モモ」は現在、妊娠していることがわかっています。このため「産室」に木材チップを敷き詰めて安心して出産してもらえるよう、2025年10月8日、当社男鹿工場から木材チップをプレゼントしました。2021年にホッキョクグマの「クルミ」に木材チップをプレゼントしたことをきっかけに「産室」には当社の木材チップが活用されています。

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 野生のホッキョクグマは出産を迎えると雪に穴を掘り、暗く静かな穴の中で籠りきりとなって出産・子育てをします。男鹿水族館では雪の代わりに木材チップを大量に敷き詰めて自然下と似た状況で巣穴が作れるように産室づくりを行います。木材チップはカビ、ダニなどの発生や繁殖の抑制、消臭、リラックス効果が期待できることから、安心して出産・子育てできる環境整備に貢献しています。

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 ホッキョクグマは気候変動に影響を顕著に受けて絶滅危機に瀕している生物です。日本国内の動物園では飼育下でのホッキョクグマの自然繁殖事例は僅かながらも男鹿水族館では2012年のクルミ、2020年のユキと2つの貴重な成功事例があり、当社の木材知プが敷かれた産室で出産、子育てが実現しました。

 当社は『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を守りながら、木材利用拡大による森林資源の循環をさらに進め、人間と動物たちが安心して住める自然環境の保護や持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください!

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