秋田プライウッド株式会社

「エコプロ2025」開催 木製品が持続可能な社会の実現に寄与

サムネイル:「エコプロ2025」開催 木製品が持続可能な社会の実現に寄与

　環境に配慮した技術・製品・サービスが集結する「エコプロ2025（第27回）」（主催：日本経済新聞社など）が2025年12月10日（水）から12日（金）の3日間にわたり、東京ビックサイト（東京都江東区）東ホールを会場に開催されました。

　「エコプロ2025」は総合展示会「SDGs Week EXPO 2025」を構成する一つで脱炭素化に貢献する最新技術を紹介する「カーボンニュートラルテック」、気候変動リスクへの対応に役立つ製品・サービスを展示する「自然災害対策展」、道路・橋・施設などの維持管理や老朽化対策に関する技術を紹介する「社会インフラテック」、循環経済の取り組みを紹介する「サーキュラーパートナーシップEXPO」を合わせた5つの展示によって、持続可能な社会に向けた技術や製品などが紹介されました。

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　当社が所属している東北合板工業組合連合会は東京合板工業組合と合同でブースを出展。

子ども向け木育用絵本「木のはなし」のキャラクター「合板4きょうだい」が「木を伐って、使って、植える」のメッセージとともに身の回りで使われている合板やパーティクルボードなどを紹介し、当社の「内装材杉小町」やフローリング「ユニファーエース」のサンプル、パンフレット展示なども行われ、森林資源の循環利用による環境に配慮した製品としての合板をPRしました。

　また、当社は産官学連携で「森林資源の多角的利用」を進める「秋田COI-NEXT」に参画しており、秋田スギを原料とした木質繊維複合樹脂を用いた超小型BEV「あきた もくまる」のトランクルームには当社の合板が使用されています。秋田スギから生まれた小型電気自動車の珍しさに子どもから大人まで多くの来場者が訪れて運転席でその乗り心地を実感していました。

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　脱炭素社会の形成、気候変動リスク低減などに対して森林資源の循環利用による二酸化炭素の呼吸効果、木材製品の持つ炭素の貯蔵効果が大きく貢献することができます。

　当社は合板の木口の積層面を「魅せる」ことで意匠性を高め、建築物の内装の木造化を図る【新コンセプト合板】の利用を拡大させ、「都市に森」を増やし、長期の炭素貯蔵効果によって脱炭素社会の実現に向け努力してまいります。

　より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください！

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