秋田プライウッド株式会社

秋田公立美術大学が当社のむき芯を活用した「基礎演習」の授業を開講!

サムネイル:秋田公立美術大学が当社のむき芯を活用した「基礎演習」の授業を開講!

 秋田公立美術大学1年生の必修授業科目に、表現の基礎を実践的に学ぶ授業「基礎演習」があります。「観察・記録」「視覚伝達」「道具・構造・空間」「時間・音響・映像」の4項目を通じて1年生前期に様々な表現やメディアに触れるという今年度から始まった授業です。
 この度「道具・構造・空間」をテーマとする「基礎演習3(立体)」において、原木を単板に加工するときに中心部分に残る「むき芯」を活用して「1/1スケールの自動車」を制作するグループワークの実施にあたり、長さ2000mm、直径50mmの「むき芯」1,000本を提供しました。

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 授業は7月1日~9日に行われ、モチーフとなる車を基準に観察・計測を行い、構造を意識しながら協力して制作することが授業全体のテーマであることが示されました。木材を切断する電動工具など道具の使い方を理解すること、スケールに対しての構造や素材の強度を考え実践しながら身に付けること、学生間で交流を深めながらグループ内での役割を考え、自ら動く力や形を観察する能力を養うことが目的となりました。
 1年生たちは10人程度の10グループに分かれ、SUVタイプ・軽ワゴンタイプなど実際の車を観察し、その特徴を捉えながらそれぞれの車らしさを表現していきました。

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 今回の授業で車を制作の対象としたのは、力学的・構造的に優れた工業製品の構造やフォルムを観察することで、それが普段何気なく目にしているものの成り立ちに目を向けるきっかけとなり、身近で便利な存在である車を実際の大きさで制作することが日常に存在するものの構造や形態を意識する動機づけにすることも狙いの一つです。
 合板の生産工程で生じるむき芯材を使用することで「森林王国・秋田」の林業・木材産業と深く結びついた素材を教材として活用することになり、木材の加工や構造を学ぶだけでなく、地域産業から生まれる素材やその活用の意義についても考える、とても良い機会になりました。また、7月11日に開催された秋田公立美術大学の夏のオープンキャンパスでも展示され、多く来場者に見ていただきました。

 当社はこれまでも様々なイベントや展示会などへ合板やむき芯等の素材を提供し、様々な企画とのコラボレーションによって合板の新たな活用方法を模索してきました。
 脱炭素社会の実現に向けて、当社の国産材合板をはじめとする伐採木材製品「HWP(Harvested Wood Products)」の持つ炭素貯蔵力を最大限生かしていくことが求められており、建物の木造・木質化の推進を通じて合板の新たな利用方法を提案して参ります。

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 今回の授業を通じて担当の教員からは「考えるだけでなく、実際に手を動かし自分の身体で大きさや構造を体感することで得られる気づきは、今の時代だからこそ重要な経験。4月に入学後の間もない時期に、そうした経験ができたことは大きかったのではないか」、「今回の授業を支えてくれたのがむき芯材。これだけの量の材料を使い制作に取り組むという、ある意味で贅沢な授業を実現することができ充実したものになった」と授業の感想を頂戴しました。
 当社は、木材を建築の素材として利用するのはもちろん、創造性を支える素材としても活用する取り組みを応援しています。合板の生産工程で生まれるむき芯などの資源を有効活用することで、循環型社会の実現と木材利用の可能性を広げるとともに、地域の文化・教育活動への支援にもつなげています。今後も教育機関や地域との連携を深め、木材資源の新たな価値を創出する取り組みを積極的に進めて参ります。

 より詳しく知りたい方はぜひ当社のホームページをご覧ください!

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