街なかの賑わい創出に当社の秋田県産杉合板が貢献
能代市は、誰もが気軽に立ち寄ることができ、集える空間を創り、賑わいを創出するため、市内の空き店舗を活用する「能代街なか資源再活用プログラム」に取り組んでいます。拠点となるのは旧書店「鴻文堂書店」で、能代市は2019年夏から地元高校生と協働で具体的な活用方法を模索してきました。
このプロジェクトに協力する秋田公立美術大学から、当社の秋田県産杉合板を旧鴻文堂の床として活用したいとのご相談を受け、全層杉合板(サネ付き)を提供しました。コンクリートむき出しだった店内の床は木の温もりを感じられる空間へと新たに生まれ変わりました。
能代市は、古くから秋田杉の製材を中心とした木材加工が盛んな都市であり、「木都」として発展してきました。当社は合板製造を中心に、フローリングや建材加工、木質リサイクル事業、苗木事業や素材生産事業など木に関するあらゆる事業を展開しており、「木都能代市」での地域活性化の取り組みに携わることは当社にとって大きな意味を持ちます。
今回の旧鴻文堂プロジェクトが人々の集まる「場づくり」のモデルケースとなり、地域が盛り上がり元気に結びつく施策となることを期待しています。当社も国産材の活用をこれまで以上に積極的に推進し、日本の森林資源の再生と地域社会への貢献に努めて参ります。
より詳しく知りたい方は、当社ホームページを是非ご覧ください!
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