公共建築物の木材利用事例集に県内から2件が掲載
近年の木材利用に係る技術開発の進展や、地方公共団体による多様な木造建築物の事例が増えていることをふまえ、「公共建築物の木材利用事例集」が取りまとめられました。都道府県や国土交通省で構成する「全国営繕主管課長会議」が作成し、国2件、都道府県43件及び市区町村32件が整備した合計77件の木造公共建築物及び、1件の施策が木材活用の取組とともに紹介されています。
秋田県から県動物愛護センター「ワンニャピアあきた」(秋田市雄和椿川)と「道の駅ふたつい」(能代市二ツ井町小繋)の2件が掲載され紹介されています。
当社は、道の駅ふたついの移転オープンにあたり、9mm150枚、12mm8,200枚、24mm平2,250枚、28mmサネ660枚の合板を納入しています。主に12mmは建物の壁に、24mmと28mmは屋根にそれぞれ使用されました。
道の駅ふたつい外観
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され約10年が経過し、国や地方公共団体がそれぞれ木材利用に関する方針等を策定し、補助事業等による支援の取組を進めて、公共建築物への木材利用が増加してきました。
当社では木材自給率50%の実現を目指して、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用する「AKG50作戦」を展開しておりますが、今後さらに国内で高まる木材利用に率先して取り組み、日本の森林資源の再生と林業の振興、地域社会への貢献に努めてまいります。
より詳しく知りたい方は当社ホームページをぜひご覧ください!
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