2021年もむき芯門松とともに「AKG50作戦」を推進!
オリジナルのむき芯門松が本社玄関に飾られ2021年を迎えました。この門松にはスギ、カラマツ、トドマツ3樹種のむき芯が使用されていて、世界に一対だけの特注品となっています。合板の製造過程で発生するむき芯を活用して作られたこの門松は、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」の一環で、今年も様々な場面で合板の活用を推進してまいります。
国際社会共通の目標となっている持続可能な開発目標【SDGs】が推進されている中、森林が果たす役割が注目されています。森林には土砂災害などを防止する国土保全機能、炭素の貯蔵庫としての地球温暖化防止機能、水源かん養機能や生物多様性の保全など多面的機能があり、その機能がSDGs達成に向け大きく貢献できます。
そのためには『植える、育てる、収穫する、上手に使う』の循環を守り、森林の適切な更新と整備を行い、森林資源を持続的に利用することが必要不可欠となります。
最新の木材自給率(2019年発表)は37.8%と2011年から9年連続で上昇し、1985年以来34年ぶりに37%台に達しました。中でも合板用材の国内生産分が対前年比で5.6%伸び、合板の国産材自給率は4.5ポイント上昇して45.3%となり、自給率の向上に大きく貢献しました。
当社はこれからも日本の木材自給率50%を達成するため「AKG50作戦」を推進し、国産材合板のさらなる活用を通して、森林資源を循環利用し、林業・木材産業の成長によって、日本の森林の再生と秋田の産業振興に貢献してまいります。2021年も秋田プライウッドをどうぞよろしくお願いいたします。
より詳しく知りたい方はぜひ当社ホームページをご覧ください!
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